出版社内容情報
磯野正勝[イソノマサカツ]
著・文・その他
内容説明
「血で血を洗う」という言葉さえ陳腐に思える過激な抗争劇。ありとあらゆる裏ビジネスで、巨額の儲けを挙げるヤミ経済。とかく「黒く、強く、恐い」というイメージが先行する極道の世界にも、秩序を守るための、独自のルールとシステムがある。30年以上にわたって、最前線でヤクザたちにぶつかってきた「伝説のヤクザ記者」が見た、“黒いベール”の内幕とは?伝説の大物ヤクザたちの素顔と、その世界を支配する鉄の掟が、いま明かされる。
目次
第1章 酒席で見た素顔の大物ヤクザたち
第2章 “勝ち組”巨大組織・山口組の「光と影」
第3章 ヤクザ社会の勢力地図
第4章 暴力団のケタ違い経済学
第5章 ヤクザと芸能界の切っても切れない関係
第6章 暴力団壊滅、はるかなり
第7章 21世紀の裏社会
著者等紹介
礒野正勝[イソノマサカツ]
1937年(昭和12年)10月18日、香川県生まれ。ジャーナリスト。1961年、上智大学文学部新聞学科卒。『週刊アサヒ芸能』記者を経て、『月刊ポリスマガジン』編集長。2007年9月、ポリスマガジン社を退職して現職。週刊誌記者時代、テレビ朝日系『朝まで生テレビ』等に出演。『ギャンブルの才能がない!』(共著、毎日新聞社刊)などの著書を執筆するかたわら、企業の危機管理の一環としての裏社会関連の講演活動も行っている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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