出版社内容情報
田中俊之[タナカトシユキ]
著・文・その他
山田ルイ53世[ヤマダルイゴジュウサンセイ]
著・文・その他
内容説明
「神童」「引きこもり」「一発屋」「一児のパパ」という起伏の激しい人生を歩んできた髭男爵・山田ルイ53世。最近は「ベストセラー作家」の肩書まで加わり、芸能と文筆の二刀流で活躍中である。その山田氏のラジオ番組のヘビーリスナーであり、「男性学」の第一人者が田中俊之氏。ともに1975年生まれの“中年男”である。「一発屋」として中年男の生き方を模索する芸人と、社会学・男性学の視点が交差するなか、人間関係のコミュニケーション論、女性との付き合い方、仕事との向き合い方などを切り口に、中年男ルネッサンス(再生・復活)への道のりが見えてくる。
目次
第1章 “中年男”がぶち当たる壁(加齢・時代・世代という三つの視点;一九七五年生まれが歩んだ四〇年 ほか)
第2章 僕らの歳で友達っている?―人間関係とコミュニケーション論(おじさんには“新しい友達”ができない;ひぐち君は“相方”というより“友達” ほか)
第3章 やっぱりオンナって難しい―女性とエロ論(なぜ“一発屋”は男ばかり?;女性が“仕事”をすると男社会を再生産してしまう ほか)
第4章 僕らどうやって生きていこう?―仕事と働き方論(パーティーに「世界観」のある笑いはダメ!;場のハードルを下げてから跳ぶ ほか)
著者等紹介
田中俊之[タナカトシユキ]
1975年生まれ。博士(社会学)。武蔵大学人文学部社会学科卒業、同大学大学院博士課程単位取得退学。大正大学心理社会学部人間科学科准教授。社会学・男性学・キャリア教育論を主な研究分野とする。男性学の視点から男性の生き方の見直しをすすめる論客として、各メディアで活躍中
山田ルイ53世[ヤマダルイゴジュウサンセイ]
本名・山田順三。1975年生まれ。お笑いコンビ・髭男爵のツッコミ担当。地元名門中学に進学するも、引きこもりになる。大検合格を経て、愛媛大学入学も、その後中退し上京、芸人の道へ。現在はラジオのパーソナリティーのほか、幅広く活動中。月刊誌に全10回連載の「一発屋芸人列伝」が第24回編集者が選ぶ雑誌ジャーナリズム賞「作品賞」受賞。同連載をまとめた単行本『一発屋芸人列伝』(新潮社)がベストセラーに(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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ゼロ
金城 雅大(きんじょう まさひろ)
塾長
takuya
Monsieur M.
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- フォルモサ南方奇譚