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イースト新書
総理への直言

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  • サイズ 新書判/ページ数 239p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784781650111
  • NDC分類 310.4
  • Cコード C0230

出版社内容情報



西田昌司[ニシダショウジ]
著・文・その他

内容説明

JAL再上場のウラにある巨額利権、JAL再生・稲盛神話のウソとは何か。「道州制は国を滅ぼす。TPPは売国条約である。構造改革がデフレを生んだ。現行憲法は、敗戦後の占領時代にGHQにより押し付けられた占領基本法であり、昭和二七年の占領終了とともに廃憲すべきものだった」が持論の著者が目指す「戦後レジームからの脱却」の本質とは何か。本書は、現代日本の重要政策の背後に見え隠れする闇を衝くとともに、「国会の大砲」の異名をとる著者が、戦後日本人の在り様を省察、総点検する画期的な論考である。

目次

第1章 「JAL再生」神話のウソ
第2章 道州制は国を滅ぼす
第3章 TPPは売国条約
第4章 戦後レジームからの脱却
第5章 憲法改正のウソ
第6章 日本経済デフレの構造
終章 私が保守に目覚めた理由

著者等紹介

西田昌司[ニシダショウジ]
1958年京都府京都市生まれ。自由民主党参議院議員。滋賀大学経済学部卒業後、税理士となる。後年、税務のスキルを国会の場での疑惑追及に活かし、「政治資金収支報告書を読むプロ」と称される。2013年参議院議員通常選挙京都選挙区においてトップ当選。現在2期目。参議院予算委員会委員、参議院財政金融委員会理事、参議院憲法審査会幹事を務める(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

壱萬弐仟縁

25
自民党の参院議員で結構、野党の人に 厳しい姿勢で迫っているイメージが あった人の本。 JALへの民主党による政策批判が 第1章では展開される。 西田氏は道州制には反対の立場(第2章)。 地域主権型道州制の必要性を唱える(049頁)。 長野は新潟か、名古屋か、 州都がどこになるかと僕は思っている。 名古屋の方が断然便利に思えるけど。 合併して活性化した地域はほとんどない(059頁)。 わたしの町でも不便になった気がする。 アメリカよりもヨーロッパを範にする必要がある(074頁~)。  2014/06/08

中年サラリーマン

13
テレビで喋っているのを見てしっかりと自分の思想をねりこんでいる人だと思って本も読んでみました。よく考えられた視点を持たれている方だと思います。内容は批判提言が多くタイトルからくる内容はしょうがない気はするのですが、次はじゃあどうするのってところが読んでみたいです。2013/10/27

みじんこ

6
西田先生が唱えるのは、市場原理主義の否定と対米隷属意識をなくすこと、歴史を学び現代に活かすことなど。道州制に対して私は違和感を持ってはいたが、具体的にどこが問題なのかを知らず、西田先生の考えは非常に勉強になった。JAL再上場に関しても悪いことだとは全く思っていなかったため、本書を読んで考えが改まった。総理への直言とは言っても、実際のTPPやデフレ下の増税と言った点では全く評価できない。西田先生のようなまっとうな歴史観を持った保守の議員がもっと増え、アメリカ依存ではない本当にあるべき日本へ舵を切って欲しい。2013/11/16

さきん

4
与党議員から首相への提言が綴られている。正に保守の政治家といった感じだが党内ではまだ影響力が低いのは残念だ。2015/07/06

トラビス

3
民主党政権を倒した功労者だ。予算委員会で追求した大臣はことごとく辞任もしくはその後の内閣改造で退任させた。現行憲法の無効論は非常に説得力がある。2013/12/25

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