出版社内容情報
人生に意味なんてあるだろ。
マイノリティの生きづらさと向き合いながら、確かな希望を見出す29篇のエッセイ。
*
世界の中心はお前じゃない、私でもない。
やさしいって、こういうことだったんだ。
上坂あゆ美(歌人・文筆家)
誰のせいにもしない。
納得するために、命がけで書く。
すごい人がいる。
岸田奈美(作家)
すごく楽しい本なのに、
なんかどこまでも救われてしまいました。
花田菜々子(書店員)
*
本書「はじめに」より
LGBTQのシンボルカラーはレインボーですが、ゲイとして生きてきた僕のこれまで
は、どちらかと言えばグレーでした。
本書には、グレーな毎日にいちいちライフを削られる僕の弱腰な人となりと、それでもグレートなライフを諦めたくない僕の意地のようなものが込められています。
自分と同じように、毎日わからないことばかりで喫茶店の端でうずくまってしまうような
人がもう一度席を立ってみようかと思うその助けに、少しでもなればと願っています。
なんとなく前向きになれたり、なんとなくホッとしたりする、そんな曖昧な希望があるよう
な、ないような、そんな本であってくれたらと願っています。
もくじ
美学という平等 / やさしいつくりもの / 笑ってのぼる、その悲しみについて / よろしうやりや / 傘がある / また(気が)合う日まで / 愛にも難易度がある / バック・トゥ・ザ・鶴瓶 / おたのしみ権(利) / かわいそうなこと / 未熟者には「へへへ」がお似合い / やさしさは、どこへいく / 想像の彼 / ときに下ろうと、上り坂にたつ / 舌打ちごしの希望 / おれは、おれなりに / 晴れやかな後悔 / コミュニケーションは急げない / 心のヒダ / 救いの手はひかっている / 感謝は、遅れてやってくる / 適当なおじさん / 両手ですくうように / おれの個性は、おれが決めるんだぜ / みつばちへ / さようなら、鏡月 / Piano Man / 幸福な道 / 幸福な道の先 / あとがきにかえて
内容説明
LGBTQのシンボルカラーはレインボーですが、ゲイとして生きてきた僕のこれまでは、どちらかと言えばグレーでした。マイノリティの生きづらさと向き合いながら、確かな希望を見出す29篇のエッセイ。
目次
美学という平等
やさしいつくりもの
笑ってのぼる、その悲しみについて
よろしうやりや
傘がある
また(気が)合う日まで
愛にも難易度がある
バック・トゥ・ザ・鶴瓶
おたのしみ権(利)
かわいそうなこと
未熟者には「へへへ」がお似合い
やさしさは、どこへいく
想像の彼
ときに下ろうと、上り坂にたつ
まだ会っていない人がいるのよ
おれは、おれなりに
晴れやかな後悔
コミュニケーションは急げない
心のヒダ
救いの手はひかっている
感謝は、遅れてやってくる
適当なおじさん
両手ですくうように
おれの個性は、おれが決めるんだぜ
みつばちへ
さようなら、鏡月
Piano Man
幸福な道
幸福な道の先
著者等紹介
太田尚樹[オオタナオキ]
1988年、大阪生まれ。LGBTQのクリエイティブユニット『やる気あり美』代表。文芸誌での連載や脚本制作など、幅広い執筆活動に従事するかたわら、企業や自治体、学校等にて講演も行う。新卒で株式会社リクルートに入社。大手結婚式場の集客・出店戦略のコンサルティングを担当。その後、セクシャルマイノリティとして社会で生きることの難しさやストレスをエンタメコンテンツに昇華することを目指し、『やる気あり美』を発足。同名WEBメディア編集長に就任。2016年ロハスデザイン大賞ファイナリスト(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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種田たね
ナオミ