私の最高の彼氏とその彼女

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  • サイズ 46判/ページ数 392p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784781622576
  • NDC分類 929.13
  • Cコード C0097

出版社内容情報

『僕の狂ったフェミ彼女』著者、邦訳最新作!
すべての「彼女」へ贈る―-切実で痛快な〝共有〟恋愛小説。

その恋愛は 本当に、最善?
だって、「愛しあう男女」は この世界ではまだ平等じゃない。
恋愛の“お決まり”を問い直す。前人未踏のラブ・コメディの開幕!

---あらすじ---
30代半ばの女性・ミレは、職場で 魅力的な男性・シウォンと出会う。
シウォンは清潔感があってイケメンで……恋人になれる可能性を感じないような、完璧な男性。だったのに…

「あの、ミレさん、僕どうですか?」 

急接近したふたり。手と手が触れ合う寸前に届いた、シウォンの驚きの”事前通告”はー―

「僕にはオープン・リレーションシップの関係にある彼女がいます」
オープン・リレーションシップ……互いを独占せず、他の人と関係を持つことも許容する〝非独占恋愛?

戸惑い、不快、少しの好奇心。
でもこの先に、「答え」があるかもしれない。
ミレが下した決断は…
---

内容説明

30代半ばの女性・ミレは、職場で魅力的な男性・シウォンと出会う。シウォンは清潔感があってイケメンで…。恋人になれる可能性を感じないような、完璧な男性。だったのに…「あの、ミレさん、僕どうですか?」急接近したふたり。手と手が触れ合う寸前に届いた、シウォンの驚きの“事前通告”は―「僕にはオープン・リレーションシップの関係にある彼女がいます。それでもよければ―」オープン・リレーションシップ…互いを独占せず、他の人と関係を持つことも許容する“非独占恋愛”。戸惑い、不快、少しの好奇心。でもこの先に、答えがあるかもしれない。

著者等紹介

ミンジヒョン[ミンジヒョン]
小説家、ドラマ脚本家。西江大学校で国語国文学を、韓国芸術総合学校大学院で劇映画シナリオを学び、2015年「大韓民国ストーリー公募展」で優秀賞を受賞した。2019年テレビドラマ『レバレッジ 最高の詐欺師たち』の脚本を執筆。同年に発表したフェミニズム恋愛小説『僕の狂ったフェミ彼女』は2022年に邦訳され、多くの読者の共感を得た

加藤慧[カトウケイ]
韓国語講師・韓日翻訳者。東北大学工学部卒、同大学院博士課程科目修了退学。大学院在学中に漢陽大学大学院に交換留学し、韓国建築史を学ぶ。現在はオンラインで韓国語レッスンを行うほか、二つの大学で韓国・朝鮮語の授業を担当中(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

もけうに

11
物凄く斬新なテーマだが、とても豊かな読書時間を得られた。恋愛は相手を支配し、所有すること。「好き」に順番をつける不自然さ。当然とされていることを全て空にして考えると、人間関係について深く考えざるを得ない。一番大切なのは自分の人生であり、自分が何をしたいか。この3人のように自立した個人間で無いと成立しない関係ではある。下手をするとただ遊ばれて終わる可能性が高い。韓国社会を知ることが出来るのも興味深い。日本と似ている部分も多い。「ソリを好きなシウォン」だからより好きなのかも知れない、というミレの気づきが深い。2023/12/07

Riel

9
ミンジヒョンさん2作目!お友達が1,2作目と翻訳をしていて(ほんとかっこいいー!)その繋がりで知って読んでいます。私には共感できないところはあれど、世界を広げてもらいました。前作のフェミ彼女を読んでからフェミニズムの本読んだり韓国の映画や小説に触れるようになったり、いろいろきっかけをもらっています。今ある枠で合う人はそれでもいいけれど、やっぱり窮屈だったりしっくりこない人たちもたくさんいます。ミレたちが3人の関係性を試行錯誤していく過程にわくわくし、ミレとソリとの友情に憧れを抱きました。2023/12/17

まる

9
自分が実は持っていた「こうあるべきだろう」という多数の"規範"たちがガンガン炙り出され落ち込んだり、自分は大切な人とこういう関係でありたいのかなと発見できたりと、とても楽しく読めました。恋人との関係に悩んでいたり、恋愛って何なんや!ともやもやする人に、大切な人との関係を紡いでいくことについて考えるきっかけをくれる1冊。作中に出てくる韓国語の新語(?)たちが、韓国社会を垣間見られて興味深くもあり(安全離別とか辛すぎる)、日本社会と似てるところも多く、読んだ後話したくなる。読書会とかに最高だと思う。2023/11/02

二人娘の父

8
荻上チキ「もう一人、誰かを好きになったとき―ポリアモリーのリアル―」を読んでいなければ、こんなに穏やかに読み進められなかったかもしれない。前作でフェミニズムをテーマに強烈なメッセージを発信した著者の邦訳第2弾は、複数愛がテーマであり、こちらもかなり強烈な印象を、人によっては受けるだろう。荻上本を読んだ際に思った様々な疑問が本書の登場人物たちの心理描写により、かなり解決される。そして複数愛がポジティブで新しい世界観を提示していることに、爽やかな感動を覚える。相当な批判や誤解、偏見がこの社会にあるとしても。2023/12/22

tellme0112

7
あー、自分は自信ないね…。メンタル弱めなのでウダウダしそう。いろいろ共感するところあり。相手を尊重する、自分にあった生き方を探す、とか、今後ともヒントになるね。親しい友だちがいないことを自立心が強いと表現しているところ、印象的でした。そうか、自立心が強いといえばいいのね。2023/12/24

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