国産RPGクロニクル―ゲームはどう物語を描いてきたのか?

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国産RPGクロニクル―ゲームはどう物語を描いてきたのか?

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  • サイズ 46判/ページ数 336p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784781622149
  • NDC分類 797.9
  • Cコード C0076

出版社内容情報

日本でRPGはなぜ人気をえたか。物語はゲームでどう表現されるようになったのか。
国民的RPG、ドラクエとFFの功績をあらためて徹底検証!
「国民的ゲーム」として、日本のカルチャーに大きな影響を与えているドラゴンクエストとファイナルファンタジー。日本ではRPGがなぜこれほど人気なのか。ゲームで物語はどう表現されるようになったのか。TBSラジオ『アフター6ジャンクション』でもおなじみ、元スクウェア・エニックスのプロデューサーで、気鋭のゲームデザイナーである著者が、ゲームシステム・世界観・制作体制に注目し、ドラクエとFFの功績をあらためて検証する。

●鳥嶋和彦さんが「ドラクエ・FF誕生の時代をかたる」ロングインタビュー収録!
●TBSラジオ「アフター6ジャンクション」人気特集シリーズ「国産RPGクロニクル」書籍化!

ライムスター宇多丸さん(ラッパー/ラジオパーソナリティ)
「ドラクエ・FF弱者の私でも(笑)しっかり超絶、面白いッ!」
佐久間宣行さん(テレビプロデューサー)
「夢中になったゲームの歴史は僕らの人生の歴史でもある。ずっと読み続けたい本だ!」

内容説明

「国民的ゲーム」として、日本のカルチャーに大きな影響を与えているドラゴンクエストとファイナルファンタジー。日本ではRPGがなぜこれほど人気なのか。ゲームで物語はどう表現されるようになったのか。元スクウェア・エニックスのプロデューサーで、気鋭のゲームデザイナーである著者が、ゲームシステム・世界観・制作体制に注目し、ドラクエとFFの功績をあらためて検証する。

目次

第1回 ファミリーコンピュータ時代編
第2回 スーパーファミコン時代編
第3回 プレイステーション時代編
第4回 プレイステーション2時代編
第5回 プレイステーション3とニンテンドーDS時代編
第6回 プレイステーション4時代編
インタビュー 鳥嶋和彦「あのとき、RPGならマンガとは異なる、まったく新しい物語体験を生み出せるという感覚があったんだよね。」

著者等紹介

渡辺範明[ワタナベノリアキ]
スクウェア・エニックスのゲームプロデューサーを経て、現在、ドロッセルマイヤー商會代表取締役。創作ボードゲームと雑貨をあつかうネットショップ「ドロッセルマイヤーズ」を経営するかたわら、アナログゲームを中心にさまざまなタイトルを手がけるゲームデザイナー&プロデューサー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

よっち

37
日本でRPGはなぜ人気をえたか。物語はゲームでどう表現されるようになったのか。スクエニ合併直前にエニックスに入社した著者がドラクエとFFの功績をあらためて徹底検証する一冊。元スクエニのプロデューサーでゲームデザイナーでもある著者が、ドラクエとFFがどのように生まれたのか、ゲームのハードが進化していく中で、それぞれのゲームがどのような意図のもとにシステムや世界観、制作体制を構築したのか、その時々の時代や状況も絡めながらの考察には著者の深いゲーム愛が感じられて、巻末の鳥嶋和彦さんインタビューも面白かったです。2023/08/27

ようはん

21
国産RPGの歴史というかドラクエ・FFの二大ビッグタイトルがほぼ中心。とはいえドラクエとFFの様々な点での比較(作品を重ねる度にシステムを追加していくドラクエに対し初代の時点で職業システムやパーティー制を盛り込み、作品ごとに大幅にシステムを変えるFF)に両タイトルの歴代ナンバリング作品の解釈(アベンジャーズ的なドラクエ4、トラウマ克服の物語であるFF6等)とどちらも楽しんだ世代としては中々面白い内容だった。2023/07/20

takka@ゲーム×読書×映画×音楽

19
ドラクエ・FFを中心にJ~RPGの歴史を俯瞰した一冊。ファミコン〜PS4までのそれぞれのゲームシリーズがどう人気になっていったのか、ストーリー・社会情勢・ゲームシステムなどから考察。自分はFFシリーズしか触れていないが、ドラクエシリーズの概要+魅力について触れることができたし、逆にFFはチャレンジにより賛否両論あるが、どういう意図があったのかの考察を読んでさらに好きになった。また、歴史=過去を振り返るだけでなく、「そもそもRPGとは」「今後のRPGは」「海外での受容」など視野の拡がる内容だった。2024/02/01

vinlandmbit

18
図書館本。FF7リバースに没頭する中でRPGについて改めて掘り下げるべく手に取り読了。RPG、とりわけドラクエ、FF好きの方におすすめの1冊です。2024/04/14

hnzwd

15
ドラクエ、FFという2大国産RPGを軸に、ハードや時代の変遷と共にRPGがどう変わっていったのかが書かれていて、なんとなくの知識だったところが整理できた気がします。筆者の思いがあまり入らず客観的に淡々と、歴史的事実を残してくれている感じがして貴重。巻末の嶋鳥和彦との対談で、なぜゲームを作ったのか、の答えがVジャンプを担当してたからだ、ってのはシンプルだけど真実なんだろうなー。2024/11/24

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