ビジネスシーンを生き抜くための仏教思考

個数:
電子版価格
¥1,760
  • 電子版あり

ビジネスシーンを生き抜くための仏教思考

  • ウェブストアに3冊在庫がございます。(2025年05月16日 13時39分現在)
    通常、ご注文翌日~2日後に出荷されます。
  • 出荷予定日とご注意事項
    ※上記を必ずご確認ください

    【ご注意事項】 ※必ずお読みください
    ◆在庫数は刻々と変動しており、ご注文手続き中に減ることもございます。
    ◆在庫数以上の数量をご注文の場合には、超過した分はお取り寄せとなり日数がかかります。入手できないこともございます。
    ◆事情により出荷が遅れる場合がございます。
    ◆お届け日のご指定は承っておりません。
    ◆「帯」はお付けできない場合がございます。
    ◆画像の表紙や帯等は実物とは異なる場合があります。
    ◆特に表記のない限り特典はありません。
    ◆別冊解答などの付属品はお付けできない場合がございます。
  • ●3Dセキュア導入とクレジットカードによるお支払いについて
    ●店舗受取サービス(送料無料)もご利用いただけます。
    ご注文ステップ「お届け先情報設定」にてお受け取り店をご指定ください。尚、受取店舗限定の特典はお付けできません。詳細はこちら
  • サイズ 46判/ページ数 306p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784781621906
  • NDC分類 180
  • Cコード C0030

出版社内容情報

現代人の悩みに必要なのは、「超論理的」仏教思考かもしれない。

Audible original podcastの人気番組「ゆかいな知性」仏教編がついに書籍化!
株式会社GO 三浦崇宏氏・株式会社コルク代表 佐渡島庸平氏 推薦

私たちが知っているようで知らない仏教のロジカルな思想と知識=仏教思考を、
現代の事象に照らし合わせながら解説。

◎仏陀(釈迦牟尼)は2500年前から「VUCAの時代」と言っていた
◎Web3.0は曼荼羅に予言されていた?
◎仏教思考での「死」とは、バーチャルリアリティーからのログアウト
◎ポスト資本主義への一つのヒント「唯識」

僧侶は、お盆にお経を読みに来る、葬祭を任せる儀式執行人?
説法って「エモい話、イイ話」?
現代日本の私たちが思う「仏教」とはずいぶん違う、
知っているようで全く知らなかった真の仏教思考、
明日からすぐに役に立つ、生き方の智慧を学べます。

無意識のうちに入っているOS(思考方法)から少し離れて、
2500年の叡智を実装してみませんか?

【目次】
第1部 現代社会の事象を仏教の視点から読み解くと
PART1 VUCAの時代
PART2 ポスト資本主義
PART3 メタバース
PART4 Web3.0
PART5 多拠点生活(マルチハビテーション)
PART6 消費社会とマーケティング
PART7 ブルシット・ジョブ
PART8 バズと承認欲求
【コラム1】「寺の子」ではない私が、お坊さんになったわけ

第2部 論理(ロジック)でわかる仏教の思考体系
PART9 一切皆苦
PART10 因果・縁起
PART11 空
PART12 唯識
PART13 大乗仏教と上座部仏教
PART14 諸行無常
PART15 利他
PART16 さとりと修行
【コラム2】現代社会で「真の仏教」を実践できるか?

第3部 仏教の視点を比較する
PART17 哲学と仏教① ~ギリシャ哲学~
PART18 哲学と仏教② ~西洋哲学~
PART19 インドの他の宗教と仏教
PART20 中国で変容した仏教
PART21 日本の文化と仏教①
PART22 日本の文化と仏教②

内容説明

私たちが知っているようで知らない仏教のロジカルな思想と知識=仏教思考を、現代の事象に照らし合わせながら解説。

目次

第1部 現代社会の事象を仏教の視点から読み解くと(VUCAの時代;ポスト資本主義;メタバース;Web3.0;多拠点生活(マルチハビテーション)
消費社会とマーケティング
ブルシット・ジョブ
バスと承認欲求)
第2部 論理でわかる仏教の思考体系(一切皆苦;因果・縁起;空;唯識;上座部仏教・大乗仏教;諸行無常;利他;さとり・修行)
第3部 仏教の視点を比較する(哲学と仏教(1)~ギリシャ哲学
哲学と仏教(2)~西洋哲学
インドの他の宗教と仏教
中国で変容した仏教
日本の文化と仏教1
日本の文化と仏教2)

著者等紹介

松波龍源[マツナミリュウゲン]
実験寺院寳幢寺僧院長。僧侶・思想家。大阪外国語大学(現:大阪大学)外国語学部卒・同大学院地域言語社会研究科博士前期課程修了。ミャンマーの仏教儀礼を研究するうちに研究よりも実践に心惹かれ出家。現代社会に意味を発揮する仏教を志し、京都に「実験寺院」を設立。学生・研究者・起業家・医師・看護師などと共に「人類社会のアップデート=仏教の社会実装」という仮説の実証実験に取り組んでいる

野村高文[ノムラタカフミ]
Podcast Studio Chronicle代表。音声プロデューサー・編集者。東京大学文学部卒。PHP研究所、ボストン・コンサルティング・グループ、ニューズピックスを経て、2022年に独立。制作した音声番組「a scope」「経営中毒」で、JAPAN PODCAST AWARDベストナレッジ賞を2年連続受賞。その他の制作番組に「News Connect」など(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

だてこ

10
面白かった!仏教の考え方、好きだな~。本来(?)の仏教と日本での仏教との解離について、歴史的観点からよく分かった。不確かな時代において、仏教的な考え方は心の支えになりそう。2024/10/27

hatman

6
仏教の概要や哲学的要素が論理的に記載されてた読みやすい著。仏教の真髄は「物事は全て相対的(因果・縁起)(唯識)」「万物は常に変化の中にある(諸行無常)」「存在とはつながり(空)」にある。苦が成就する前にその原因を断ち切るための哲学が仏教。仏教思考で状況が変わらなくてもBadをGoodにに認識を変え、未来もGoodになるように行動する。西洋哲学は世界は何かを問い、仏教は私とは何かを問う。どの分野でも似たような構図じゃありそう。変化の時代は思想・哲学がブーストされやすいので、今後の仏教の変化が楽しみ。2024/10/14

みじんこ

5
ありがちなタイトルに比べて非常にしっかりとした解説だった。「仏教は関係性の哲学」であることが分かり、ひいては自分と他者のより良い相互関係を生み出すことができるといえる。釈迦牟尼が輪廻転生・来世を否定しなかった理由はそういう考え方もあるのかという思い。唯識論と量子力学との関連は面白く、また因果については例え等も示され理解しやすかった。「空」は難しいが「あらゆる可能性の海」とするとイメージはしやすかった。著者の寳幢寺での取り組みも発展していってほしい。「今のあり方にこそ、心を注ぎなさい」は心に留めておきたい。2025/01/09

あのした

5
仏教のこと全然知らなかったと思わされる本。仏教と言うと、お葬式やお経、寺などが想起されるけれど、ブッダの始めた仏教とはかけ離れたもので、日本式にかなりアレンジされたものだと知り驚きました。本来の仏教はかなり哲学的で、苦から解放されるためにどう考えるか?どうやって生きるのが良いか?というといに答えている内容で大変参考になりました。また諸行無常や、悟り、という言葉の意味など曖昧だったが、詳しく知れて勉強になりました。全てにおいて絶対はなく相対的なのは納得感が強くありました。2023/10/22

シュン

3
少し難しい内容で、読む前より専門的な印象を受けた。 2024/10/19

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/21422011
  • ご注意事項

    ご注意
    リンク先のウェブサイトは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」のページで、紀伊國屋書店のウェブサイトではなく、紀伊國屋書店の管理下にはないものです。
    この告知で掲載しているウェブサイトのアドレスについては、当ページ作成時点のものです。ウェブサイトのアドレスについては廃止や変更されることがあります。
    最新のアドレスについては、お客様ご自身でご確認ください。
    リンク先のウェブサイトについては、「株式会社ブックウォーカー」にご確認ください。

最近チェックした商品