出版社内容情報
韓国の人気YOUTUBE番組「文明特急」のミンキーPDが語る、MZ世代のための仕事論。
「これまでSHINeeや2PM、SEVENTEENやNCT、OH MY GIRLなど、様々なアーティストに会ってきた。そう、韓国でアイドルと呼ばれている人達だ。（中略）職業人としてのアイドルの価値を視聴者へ伝えることを最優先にしようと決めた。」（『アイドル界に一石を投じよう』より）
熾烈な競争社会を、「非主流」な立場で生きのびてきた90年代生まれの著者が、文明特急の裏側を時に語りながら、「成功（＝日々を生きのびる）」についてつづっていく。
「この本を読んだ人のうち誰か一人でも、自身の戦闘力を引き上げて、成功をつかみ取ってくれたら嬉しい。一攫千金できるような株や不動産、宝くじ以外にも成功する方法はいくらでもあるはずだ。何もない場所を開拓し、そこに新しいフィールド作って、こんな成功の仕方もあると示していってほしい。」 （『プロローグ』より）
がんばって夢をつくるのは息苦しい。でも生きのびたい。つかみどころがなく、打たれ弱く、欲がない――そう言われる私達ＭＺ世代にあるのは、「成功の義務」じゃなく「失敗する権利」である。
これまでにない番組作りができた、ミンキーPD。ストレートな語り口で、独特な世の中の捉え方や仕事に対する在り方を綴る本書は、誰にとっても過酷なこの資本主義社会、新自由主義に満ちた現代を生きのびていくための助けにきっとなるはずだ。
内容説明
夢を作るのは息苦しい、でも生きのびたい―。韓国の人気ＹＯＵＴＵＢＥ番組「文明特急」のＰＤが語る、ＭＺ世代のための仕事論。熾烈な競争社会に翻弄されるＭＺ世代生まれのためのエッセイ。
目次
招かれていないメジャーリーグになんて興味ない
アイドル界に一石を投じよう
オムツを替えたことがないのに育てたなんて！？
無理に夢を叶えなくたっていい
どこで働くかより、何をやりたいのかが大切だ
ワガママに働く
最初の一歩は思っているよりも単純だ
マイナーには失敗する権利がある
ワラベル（ワークライフバランス）の基準は自分で決める
仕事と私の共通項を見つける〔ほか〕
著者等紹介
ホンミンジ［ホンミンジ］
１９９２年生まれ。ＥＮＴＰ。ＹｏｕＴｕｂｅチャンネル「文明特急」の演出を担当している。長期的な計画や途方もない目標や情熱満載の夢なしに一日一日を生き残ることに成功しようと考えている
豊田祥子［トヨダショウコ］
１９９３年生まれ。ＩＮＦＰ。宇都宮大学国際学部卒。２０１４～２０１５年の１年間、交換留学生として慶北大学で学ぶ。現在は会社員として働きながら、副業でウェブトゥーン翻訳にも携わっている。韓国の大衆文化全般に興味アリ。無類のＫ‐ＰＯＰ好き（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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みゅいる
