出版社内容情報
シベリカ子[シベリカコ]
著・文・その他
内容説明
遠くて近い隣国の魅力を伝えて好評を博したコミックエッセイの第2弾。帰国後の「日本で楽しむロシアの味」から、ジョージアでの味わい深い旅、再び・三度のロシア訪問まで盛りだくさん!
目次
日本で作る揚げピロシキ
暑い夏にビーツのサラダ
ロシア風ハンバーグ
酸っぱいキャベツのスープ
二日酔いに効くスープ
懐かしいロシアの焼き菓子
夏のロシアにて
ロシアの日帰りバスツアー
おいしいジョージア
ジョージアで年越し〔ほか〕
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
猿吉君
59
特に保存食とスープが美味しそうな第二弾、ご夫婦のほんわかとした感じがとても良い。こういったエッセイ漫画とても好きなので是非第三弾出してもらいたいけど世界情勢を考えると厳しいか。点数75/1002022/05/09
たまきら
40
1作目が面白かったので、おかわり。ピロシキが複数形とかロシア語のトリビアも面白かったけれど、やっぱりおいしそうな料理にうっとり。娘さんも登場し、ご家族でロシア、日本、そしてジョージアでの生活を楽しんでらっしゃる姿にほっこり。アジア的なものから中東的なものまで、多様な料理はそのままロシアの多様さなのよねえ。巻末でコロナについてのコラムがありしんみり。政治情勢も厳しいけれど、ロシアのおいしい文化に罪はなし。2022/08/23
くさてる
36
素朴で可愛らしい絵で描かれる、ロシア人夫との食生活のコミックエッセイ。紹介されているロシア料理はどれもおいしそうだけど、特別!という感じではなく、日常的に食べられている感が伝わって来て、そこが楽しかった。レシピも豊富です。ただ、ほのぼのとした生活が幸せそうに描かれているだけに、最後のコロナ禍に触れた個所で「ウィルスの件に限らず、先が見通せない世の中」とあって、ちょっと切なかったです。2022/11/19
ごへいもち
29
読友さんから情報をいただき読めました。のんびりしたこの一家が好きです2021/12/23
Nobuko Hashimoto
25
シリーズ第2弾。変わらずほのぼのしていて楽しい。ロシアやジョージアの食事情はもちろん、夫Pさんの少年時代の思い出やロシアのお母さんの家など日常の場面がとてもいい。一冊目を取り上げた書評で、冷蔵庫にマグネットが貼られていることに触れたら、著者さんに喜んでいただけた。https://www.kansai-woman.net/Review.php?id=201568 そして、第2弾にも冷蔵庫マグネットの話が登場。しかも表紙の冷蔵庫には水道修理の業者のマグネットまで貼られている!(笑)2021/12/08