出版社内容情報
まつもとたくお[マツモトタクオ]
著・文・その他
内容説明
ダンスポップ、ガールクラッシュ、インディーまで。アーティストと名曲で「読む」K‐POP。
目次
1 反抗と10代―時代を切り開いたアイドルたち
2 斬新なアイデアとコンセプト―K‐POP大航海時代をサバイブするアーティストたち
3 ガールクラッシュ―ジェンダーと社会通念への挑戦
4 オーディション―K‐POP人気を支える多彩な番組
5 K‐POPのその先へ―未来を描くアーティストたち
6 花咲くインディーズカルチャー―多彩な魅力で聴かせるアーティストたち
著者等紹介
まつもとたくお[マツモトタクオ]
音楽ライター。ニックネームはK‐POP番長。2000年に執筆活動を開始。『ミュージック・マガジン』など専門誌を中心に寄稿。日本ポピュラー音楽学会員。2012年に大人向けのK‐POP専門レーベル「バンチョーレコード」を設立(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ツン
2
自分のkポの守備範囲が狭く偏っているため、広げるための入門書としてぴったりだった。今まではヨジャドルしかみてなかった私も、この本のおかげでアイドル以外のカルチャー面白さを知ることができた。守備範囲の部分で見ると魅力をもっと語ってほし〜!とも思うけれど、新しいアーティストとの出会いとしては良いガイドブックでした。2022/01/05
saba_jinshil
1
K-POPを代表する歌手を90年代の頃から振り返って取り上げている本。 この本を読んで、私が韓国歌謡(K-POPという言葉がない90年代は現地ではこう呼ばれていた)にハマるきっかけになった「ノレバンへ行こう/一ノ橋海甲」を思い出した。 それくらい、参考になる本だろう。 ちょっと残念なのは写真がないこと。 これはいろいろ権利上の問題があるからなのかなあ、と勝手に推測。 私は世代的に、S.E.SやH.O.T、SECHSKIESといったところが懐かしい。2022/08/11
ば
0
けーぽグループがどんなアティチュードを魅せているのか、どんな時代に台頭したのかが描かれていた。最近BTSにハマって韓国界隈を知ったのでほぼ知らないグループ、知らない状態だった。その中で私でも認知している一世を風靡したグループが既に解散してたりして韓国業界の移り変わりってシビアなんだなと思った。多分それだけ展開と消費が早い。だからこそ9年目に突入したBTSの勢いが著しいのが誇らしくもある(誰目線)今年来年どうなるか分からないけどジン推し(ジンペン?)として見守っていきたい所存。(個人の感想になっちゃった)2021/09/11