出版社内容情報
小川かりん[オガワカリン]
著・文・その他
内容説明
安くて便利な夜行バス!最近では快適性を追求し、新型シートやサービスの開発がとまりません。運転手さんや安全対策の秘密もお伝えします!知らないと損、バスの秘密!
目次
第1章 狭くて窮屈?4列シートも進化する!
第2章 さらに快適、3列シート試しました!
第3章 走るホテル!?究極の完全個室型バス!
第4章 「バスの裏側」体験イベント参加レポ!
第5章 バス会社さんに潜入!サービス最前線
第6章 夢実現!乗務員さんの車内仮眠室に潜入
第7章 現役乗務員さんに聞く、運転席の秘密!
著者等紹介
小川かりん[オガワカリン]
1983年岡山県出身。岡山と東京を行き来しながら、フリーランスでイラストや漫画を描いている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
のこ🐈
58
夜行バスコミックエッセイの2冊目。こちらはさまざまな夜行バスの紹介が多かったり。実際に乗車した様子を漫画にしてくれているので「ナルホドナルホド」ととても興味深かったです。なのですが。乗りたいと思っていた夜行バスがどんどん運行終了になっているという事実を知って「えー!」とショックを受けてしまいました。寂しいばかりです。っていうか、田舎にももっと面白い夜行バスを回してほしい(無理・泣)。あと、シェル型乗ってみたい……「シートどこまで倒していいか分からない問題」から解放される最高シート!と思いました。2025/01/21
桜もち
52
夜行バス愛と夜行ならではの旅情にあふれてた。四列でも、フードがあったり隣との間にカーテンがあったり、快適性が上がってるとのこと。三列独立となるとリクライニングの角度大、座席広いで快眠できたとのこと!さらにグレードが上がると、個室タイプもあるらしくまさに走るホテル。夜行バスに乗りたくなってきたよ。夜行バスの苦労として、寝れない、窮屈、早朝に着いて身支度どうする問題も、バス会社運営のラウンジやバスターミナルのサービスが充実していて、利用してみたい。当然安全性についての取組も紹介されており、夜行バス乗りたい。2021/04/28
いちろく
35
前巻が女性に配慮した夜行バス利用の入門書だったのに対し、今巻は最近の夜行バス紹介とバス会社へのイベント参加&取材レポ中心の内容。30代後半の夜行バス好きである著者の実体験に基づく内容であり、男性では気が付きにくい指摘が興味深い点は今作でも変わらない。記載された報告よると利用者年代別では、20代以下で66%、40代以下では90%と若い人が多い傾向は変わらないけれど、2019年では女性の利用者が69%!一昔前と異なり、キレイで便利で利用しやすい夜行バスが増えている状況が、この数字に繋がっている点も納得出来た。2020/07/02
鷺@みんさー
32
良かった。前作は「夜行バスのイメージ、一新しましょう。こんな風に乗れば快適」レベルだったけど、今作はさまざまなシートの体験談から、噂の個室バス(新幹線よりかなり高い)、ターミナルではなくバスラウンジを使うとどう快適かに加え、みんな大好きピンクのバスの舞台裏&インタビューまで盛りだくさん。特にウイラーバスの顧客目線での企画やサービスだけでなく、安全への取り組みが素晴らしい。しかしこの本の直後がコロナ禍だから、維持費やら大変だろうな…と悩ましく思った。またバスでもその他でも、気軽に旅できますように!2022/07/15
むつこ
26
情報番組などで知っていると思っていた以上にバスの旅は面白そう。そんなに座席が変化しているとは思ってもみなく、長時間の乗車に高齢者には不向きだと思えば乗り継ぎなど歩くことが少なくてシートは快適だしラクとのこと。乗車券の価格の高さも移動するホテル(ちょっとおおげさ?)だと思えば気にならない。隣など周囲を気にする一人旅ならバスが快適の様子、乗ってみたいな。2024/06/10