出版社内容情報
小林エリコ[コバヤシエリコ]
著・文・その他
内容説明
クラスメイトからのいじめ、親との衝突、諦めた夢。満たされないまま大人になった「かつての十代」へ。『この地獄を生きるのだ』著者が綴る、仄暗い青春の記憶。
目次
第1部(一人ぼっちの世界;学校という社会;崩壊;解離;ジャニスの歌 ほか)
第2部(人との出会い;クライ・ベイビー;十代の私に百合の花を)
著者等紹介
小林エリコ[コバヤシエリコ]
1977年生まれ。短大卒業後、エロ漫画雑誌の編集に携わるも自殺を図り退職、のちに精神障害者手帳を取得。現在は通院を続けながら、NPO法人で事務員として働く。ミニコミ「精神病新聞」を発行するほか、漫画家としても活動(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
モルク
87
小学生の頃からいじめにあい、中学になるとさらにエスカレートしていく。道化を演じ皆に受け入れられたと思っていたがそれは幻影であったことを知る。辛い、担任の言葉も酷い。単にまわりに恵まれなかった…とは言いがたい。ただ高校で友人と思っていた子がクラスや部活の子と親しくなり自分から離れていくことはある程度仕方ないと思うけどな。著者には絵という逃げ場があった。しかし美大受験を親に反対されここでも閉塞感。しかし…生きてさえいれば出会いがある。世界は広いということも知れる。2026/04/14
ネギっ子gen
61
【この本を書いている間、私はほとんど泣いていた】<私の人生は恥の多いものであり、暗闇に葬っておきたいものでした。けれど、人生というものは美しさや喜びだけで構成されていません。人生の闇が深ければ深いほど、現在の幸せが明るく見え、豊かに感じます、少しのお金と仲の良い幾人かの友達と一緒に、この人生を歩んでいけたら>と願い、<精神を病み、周囲に迷惑ばかりかけている私を気遣い、決して見捨てないでいてくれる友人と家族、そして読者の方々に光り輝く未来が降り注ぐ>ことを祈り、“暗い青春に光を与えた”書。題名が沁みる……⇒2020/12/13
ベーグルグル (感想、本登録のみ)
48
クラスメイトからのいじめ、親との衝突、諦めた夢など、著者の10代の経験を元に書かれている。居場所探しは大変かもしれないが、もっと目先を変えて方向転換できたのではないか・・。大なり小なり、同じような経験をしている人も多いし、実際自分もそうだったから。2020/02/01
にゃんた
25
題名に言葉を失う。読むだけで苦しくなるようないじめに、信じられない教師の発言、自分を認めてくれない親、こんな状態で心が悲鳴をあげないはずはない。こうして本にすることで追体験する苦しみを想像するのさえ辛い。それでも人は生きて、生きていればいい出会いもあることもまた教えてくれる。ただ読んで、その心に寄り添うしかできない。2019/12/14
せっちゃん
12
本を沢山読んで、絵が上手な著者さん。この本を読んで、他の本も読みたくなり図書館で予約しました。2022/07/22




