出版社内容情報
なとみみわ[ナトミミワ]
著・文・その他
内容説明
ガンコだけど可愛くて憎めない、なとみ家のばあさん。いつも笑顔とすっとぼけた言動で家族を楽しくふり回す毎日。そんなばあさんと暮らした日々をあたたかく描くコミックエッセイ。
目次
うちのばあさん
第1章 ばあさんはリハビリ中
第2章 ばあさんは忘れっぽい
第3章 ばあさんのわが家
第4章 ばあさんはやさしい
第5章 ばあさんの教え
ばあさん、またね
著者等紹介
なとみみわ[ナトミミワ]
漫画家。イラストレーター(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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YAKO
32
明るい同居、介護の話で、こんなふうに出来たら理想だなぁ ばあさん、びーちゃん お互いの呼び方もいい😊 私も可愛いばあちゃん、めざそう‼️2021/04/05
ツキノ
11
ばあさんと嫁のびーちゃん(著者)、夫、息子のブルースとの日々。「一緒に暮らすと、楽しいね」の帯文がぴったり。デイサービスや訪問歯科、コンビニの店員さんにまで人気の愛されキャラのばあさんとびーちゃんや家族とのあたたかく、おもしろいやりとり。人気者だったという祖母を思い出した。そして退院の日が決まり、それを楽しみにしながら目前に亡くなる、というのが大叔母と同じでしんみり。いい作品を読んだ。2019/10/25
高宮朱雀
10
今は亡きお姑さんとの日常を面白おかしく、時に介護する家族側・されるお姑さん側の気持ちもリアルに描写された漫画。だけど、決して他人事ではない内容なので胸に迫るものが大き過ぎて、感情が波立った。 自分の実の両親であれ義両親であれ、用事を気安く頼める利便性じゃなく、人として必要とされ、一緒にいたいと思われるって幸せな事なのかも知れない。 私は母方の祖母との同居で家族間がこじれた経験を持つので、親との同居という選択肢を自分の中に設定出来そうにない。スープの冷めない距離程度が妥当と頑なに信じている。2019/10/05
カタコッタ
7
このおばあちゃん凄く幸せです。愛情溢れる家族が身近にいる有難さ。何はなくても愛でしょう。2021/02/26
7a
6
優しい介護。常に「ありがとう」を示そうとする優しく可愛いばあさんのおかげでみんな幸せだったんだなあ。2021/09/08