知的発見!BOOKS<br> 西部邁 日本人への警告―わが国にとって「保守vs.革新」とは何だったのか

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西部邁 日本人への警告―わが国にとって「保守vs.革新」とは何だったのか

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  • サイズ B6判/ページ数 206p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784781616766
  • NDC分類 304
  • Cコード C0031

出版社内容情報



西村幸祐[ニシムラコウユウ]
著・文・その他

富岡幸一郎[トミオカコウイチロウ]
著・文・その他

内容説明

気鋭の論客が読み解く、稀代の大思想家が身を賭して遺したメッセージ。

目次

第1章 西部邁と“知性”の終焉(“知性”と言わずして、なんと言えばいいのか;“常識”が完全に崩壊した日本 ほか)
第2章 西部邁は何と闘ってきたのか(「若い人たちを中心にやってくれ」;六〇年安保と「平和」という魔語 ほか)
第3章 「昭和」時代の西部邁(大衆社会やマスコミを斬る「錆びない刃」;思索の原点としての「硫黄島の砂」 ほか)
第4章 西部邁とは何者であったか―西村幸祐×富岡幸一郎×三浦小太郎鼎談(西部邁と私たち;西部邁と「死生観」 ほか)
特別付録 「主権」とは何か―西部邁講演録(バーチャル・リアリティとしての「主権回復」;日本国憲法の偽善と無国籍性 ほか)

著者等紹介

西村幸祐[ニシムラコウユウ]
1952年東京生まれ。慶應義塾大学文学部哲学科中退。関東学院大学国際文化学部講師、岐阜女子大学南アジア研究センター客員教授。一般社団法人アジア自由民主連帯協議会副会長。在学中より「三田文学」の編集を担当。音楽雑誌やコピーライターなどを経て、80年代後半よりF1などの取材、執筆活動へ。日韓W杯を機に拉致問題、歴史問題、メディア問題の取材、評論を展開。「撃論ムック」「ジャパニズム」をそれぞれ創刊、編集長を歴任。テレビ、ラジオでも活躍中

富岡幸一郎[トミオカコウイチロウ]
1957年生まれ。文芸評論家。関東学院大学文学部比較文化学科教授、鎌倉文学館館長。中央大学文学部仏文科卒業。第22回群像新人文学賞評論部門優秀作受賞。西部邁が創刊した「表現者」の元編集長

三浦小太郎[ミウラコタロウ]
1960年東京生まれ。評論家。獨協学園高校卒。1990年代から北朝鮮の人権問題や脱北者の支援活動などに参加。「諸君!」「月刊日本」「正論」「別冊宝島」などに執筆。自身のブログ「Blue Moon」で近代史、映画、音楽などの評論を展開する(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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