チャー子 〈１〉

キューライス

イースト・プレス（2018/06発売）

• サイズ 46判／ページ数 206p／高さ 19cm
• 商品コード 9784781616735
• NDC分類 726.1
• Cコード C0979

出版社内容情報

キューライス［キューライス］
著・文・その他

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[吉田あや]

料理と弓矢が好きで、好奇心旺盛のチャー子。親友はネギの花に似ている擬宝珠くんと、一見かわいいワンちゃん風の野生のいなり寿司、おいなりくん。お花を異常に怖がり、ご飯の炊ける匂いで落ち着き、おいなりくんを枕にして酢飯の香りに包まれて眠る、自由奔放、縦横無尽、に生きるチャー子。「山田タコ丸くん」の頃の朝倉世界一さんのようなシュールで不条理な世界がすごく好き。不思議の国のチャー子、不敵に無敵。

2018/07/11

[かさお]

好き、大好き、この世界観、いま1番ハマってるチャー子✨キューライスといえば、ネコノヒーなど動物のイメージが大きかったので、ん？人間？と手に取ったところ、ドッカン大爆破🤣🤣🤣なんも意味がないとこが良いんだな。いや、意味があるように仕組んでるんだけど、意味があったら駄目なやつだ、何の組み合わせ？何なのそれ？脳ミソにジンジンじんわりやってくる波動。つまり１言でいうと、「デトックス」だ、私にとっては。そこの貴方、忙しい季節なのは重々承知の上で言いたい。「チャー子」如何ですか？道行く人にそう声をかけたくなる✨

2023/03/19

[kanon]

キューライスさんは短編アニメで知ったクチなので（そのアニメ、めちゃくちゃ好き）、元々こういう作風の人だと思いながら読んだので最高だった。ネコノヒーとかから入ると訳がわからないかもしれない。でも自分も特に理解しているわけではない。感覚で読むって大事。

2020/01/21

[むーこ]

ゆけぬ　彼氏

2023/03/03

[たけのこ]

１ページに２コマづつ。別に見開き４コマで完結するということもなければ、そこでオチるわけでもないシュールで不条理な物語たち。なにかの糧には絶対にならないけれど、すさんだ心をなぐさめてくれる。そんなひとつの世界。

2022/11/15