出版社内容情報
織田博子[オダヒロコ]
著・文・その他
内容説明
極寒の地で出会った温かな人々、おいしい家庭料理。9000キロの果てなき大地を駆け抜ける列車の旅!真冬のロシアで、ぶらり途中下車!
目次
極寒の町、ウラジオストク
2泊3日のシベリア鉄道、更に奥地へ
ウラン=ウデへ、春のお祭り・パスハ体験
極寒の地で絶体絶命!?三等列車の旅
ブラン村のおばあちゃんアイドルに歓迎される
リーザの笑顔
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
yomineko@猫と共に生きる
58
再読。余りの感動にまた読んでしまいました。ブラン村のおばあちゃんたちに私も会いたいです。何故学生時代、時間のある時にシベリア鉄道に乗らなかったのか、とても後悔しています。2021/12/22
yomineko@猫と共に生きる
58
読み友さんからのご紹介✨これより前に読んだ戦争漫画で泣かなかったのに、これは泣いちゃった💦おばあちゃんと一緒に乗ったシベリア鉄道。しかし1歳半で記憶ゼロ。だけどこの本を読んだだけで伝わって来る、ロシア人の暖かさ、優しさ。見た目は怖い人も沢山いるけれど、実はとってもシャイで人情が厚い。行きたいな。帰りたいな。いつ、帰れるんだろう😢2021/12/21
たまきら
40
あれ?なんでまたシベリア鉄道の旅を借りたのかな?とよく見たら「冬の」だった、あはは!しかも彼女ったら飛行機も使わず、日本でも青春18きっぷを使って移動!ワクワクしました。旅で出会う温かい人たち。びっくりするような出来事。そして知っているロシア語を駆使してコミュニケーションを楽しむ彼女の姿にほっこり。あ~旅に出たいなあ…♡2022/01/14
翔(かける)
35
本屋で見つけて気になったので購入。シベリア鉄道はいつか乗ってみたい列車のひとつです。一人旅、3週間、予算20万円以内に親近感がわくし、ロシア語で会話できる著者にも憧れる。「ロシアの家庭料理を味わう」というテーマが設定されていて、最初から最後までブレないところもいい。ロシアって雪に閉ざされた荒涼とした国、血ぬられた歴史、みたいなマイナスイメージがありましたが、いやはや…こんなに可愛い国だったのね!?ブタさんがロシアのやさしさに触れてほっこりしたり、一人旅の切なさに哀しんだり、その姿もまたかわいい。2017/07/30
どあら
30
図書館で借りて読了。ロシアって怖いイメージがありましたが、この本で偏見だということが判りました(*^^*)2020/01/19