出版社内容情報
斎藤文彦[サイトウフミヒコ]
著・文・その他
内容説明
馬場・猪木の日プロ独立から“格闘技世界一決定戦”を経て、週プロ創刊・UWF誕生とブロディの死で終焉した時代―活字プロレス誕生から60余年―いま初めて綴られる、プロレスのほんとうの歴史。
目次
7章 馬場と猪木2・独立(猪木バッシング;日本プロレス乗っ取り事件の真相?;NWA幻想に翻弄された猪木)
8章 馬場と猪木3・NWAという歴史修正主義(名勝負1―カール・ゴッチ対アントニオ猪木;名勝負2―アントニオ猪木対ストロング小林;名勝負3―ジャイアント馬場対ジャック・ブリスコ;政治ドラマとしてのNWA総会;名勝負4―バーン・ガニア対ビル・ロビンソン;テレビ解説者という東スポ・ナラティブ)
9章 馬場と猪木4・格闘技世界一決定戦(猪木対アリをプロレス・マスコミはどう報じたか;猪木対アリ、証言としての櫻井ナラティブ)
10章 馬場と猪木5・異種格闘技戦からIWGPへ(異種格闘技戦シリーズ;新米記者の、ある夏の一日;第一回IWGP、猪木舌出し失神KO事件;ミネアポリスで遭遇したふたりの日本人レスラー)
11章 馬場と猪木6・UWF・週プロ・ブロディ(“神様”ゴッチとUWF;“週刊誌の時代”が変えたもの;新しいオピニオンリーダー、前田日明;『ギブUPまで待てない!!』顛末記;ブロディ革命と活字プロレス)
著者等紹介
斎藤文彦[サイトウフミヒコ]
1962年、東京都杉並区生まれ。プロレスライター、コラムニスト。オーガスバーグ大学教養学部卒業、早稲田大学大学院スポーツ科学学術院スポーツ科学研究科修了、筑波大学大学院人間総合科学研究科体育科学専攻博士後期課程満期退学。在米中の81年より『プロレス』誌の海外特派員をつとめ、83年『週刊プロレス』創刊時より同誌記者として活動(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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