出版社内容情報
山本英照[ヤマモトエイショウ]
著・文・その他
内容説明
「ちょっと話、聞かんね」悲しい話、不思議な話、心が温かくなる話など、お寺で起きた本当のお話をもとに、含蓄ある法話として語りかける名物和尚の法話集第二弾。
目次
1章 通じ合う心は、築き上げるもの。(本当の愛情とは、なんじゃろかいな;お正月の風景に、先祖と子孫を想う気持ちありかな ほか)
2章 「折り合いをつける」ことが、あなたの心を楽にします。(高野山親子詣でにて感ぜしこと、つれづれと;死にざまは、死に臨んでからでは整えられませんばい ほか)
3章 こだわることは悪くない。こだわるところを見直しませんか。(当たり前こそ、一番ありがたい;変なこだわりは、人生をつまらなくしまっせ ほか)
4章 わが子に親が残してやれるのは、なんじゃろな。(楽して見つかる「自分らしさ」なんて、どこにもなかぞ;子育ては「決めつけ」より「試行錯誤」で行きまっしょい ほか)
5章 出会いは運命、出会ってからは努力。(これだから若い人と話すのは楽しいもんくさ;いつか吹く風を待つなら、存分に帆を張ってから ほか)
著者等紹介
山本英照[ヤマモトエイショウ]
1962年福岡県生まれ。福岡県立北筑高等学校を経て、龍谷大学文学部仏教学科にて仏教学を専攻し卒業。現在、中山身語正宗天徳山金剛寺(福岡県北九州市)住職を務める。現在は九州各地はもとより、関東でも布教と説法、そして後進の指導に当たっている。また僧職のかたわら、学校や企業、団体からの依頼にこたえ、命と絆の大切さを伝えるための講演活動にも精を出している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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