出版社内容情報
織田博子[オダヒロコ]
著・文・その他
内容説明
ロシアの人って、あったかい。どこまでもつづく絶景を眺めながら乗客たちとウォッカで乾杯!9000キロの果てなき大地を駆け抜ける列車の旅。
目次
麗しのサンクトペテルブルク
怖い!?面白い!?初めてのモスクワ
シベリア鉄道―肝っ玉母さんと天使たち
シベリア鉄道―ロシア人と飲み会
シベリア鉄道―さようなら、ありがとう
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
ネギっ子gen
70
【ロシアって広いな…】連れ合いが、半世紀前にこれをやっているので(女二人で逆コースですが……)。麗しのサンクトペテルブルクでエルミタージュ美術館やバレエ鑑賞を堪能し、シベリア鉄道の駅があるモスクワを向かい、モスクワはヤロスラヴスキ駅から出発し、中国・北京まで7泊8日、9000キロの大地を駆け抜けた列車の旅を描いたコミックエッセイ。2015年刊。<ロシアは恐怖の国だと思い込んだ。/とはいえ入国してみると、無愛想でぶっきらぼうながらもあたたかい心を持つロシア人たちに助けられ、入国前の偏見は解けていった>と。⇒2025/11/22
野のこ
56
『読友さんのレビューにて♪』シベリア鉄道の旅エッセイはいくつか読みましたが恐い。でこの旅も実際やっぱり無愛想な人もおるけど心は優しくてあたたかい人も。織田さん曰く、感情が120%表に出るらしい。ちょっと私に似てる (笑)鉄道内でのアットホームな雰囲気が良かったです。女の子たちが可愛かったぁ。人との出会いって不思議、素敵。インスタントピューレ(ミルク味のマッシュポテト)そんなんあるんや♪食べてみたいです。ホイライとスパシーバ覚えました。2018/05/18
yomineko@鬼畜ヴィタリにゃん💗
54
前に読んだものの前に出版されたのを読んでみました。やはり良かった!ロシア語が余り出来ないのにもう無茶している著者が可愛くて愛しくて仕方がなかった。と、ロシア人の方々も皆そう思っていたと確信。英語圏ではない所に一人旅をする心意気が素晴らしい✨そして、出会ったロシア人も中国人の方々も、その他の方々も全て素晴らしい!ハラショーな漫画です🥰💛😻2021/12/25
aika
47
長編小説が続いていたので、少し息抜きにコミックエッセイを。ロシア語が話せないのに、憧れと不安を抱きながらシベリア鉄道を女性ひとりで旅する織田さんの度胸の強さと、誰とでも仲良くなれる才能は本当にすごいと思いました。そして、イラストがパステルカラーで可愛くて、出てくる料理の絵がどれも美味しそう~!王道のモスクワやサンクトペテルブルクの観光地も素敵だけれど、大陸横断するシベリア鉄道で同室だったロシア人母娘との出会いなどを通して、一見無愛想で冷ややかに見えた人たちとの交流が描かれていて心温まりました。2019/06/09
たまきら
37
旅好きにはたまらないマンガです。シベリア鉄道かあ…いいなあ♡鉄道の旅最高よね~。自分は北京⇔西安、コルカタ→デリー、スラバヤ→ジョグジャ…ぐらいかなあ…。世界の車窓からが好きな自分にはたまらないな。そういえば以前鍼灸師の友人が改造したトラックを日本からロシア、モンゴル、中国などを経由してヨーロッパのどこかに運んだことがありましたが、あの旅もうらやましかったなあ…。彼、凍結した道で死にかけたけど。読み友さんの感想から。2022/01/05
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