新・競馬シリーズ<br> 強襲

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新・競馬シリーズ
強襲

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  • サイズ B6判/ページ数 397p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784781612782
  • NDC分類 933
  • Cコード C0097

出版社内容情報



フェリックス・フランシス[フェリックスフランシス]
著・文・その他

北野寿美枝[キタノスミエ]
翻訳

内容説明

ファイナンシャル・アドバイザーのフォクストンは首の骨折で引退を余儀なくされた元競馬騎手。グランドナショナル観戦に出かけたところ、彼の真横で同僚のハーブが射殺された。プロの仕業と思しき手口だが、殺される理由には皆目見当がつかない。なぜかハーブの遺言執行者に指名されていたフォクストンがクレジットカード履歴を調べると、どうやら彼はインターネットギャンブルに手を染めていたようだ。そんな折、同居する恋人の態度が急変し、別の男の存在が気にかかりはじめる。やがて投資の急な解約を迫ってきた騎手の顧客サールが何者かに襲われ、別の巨額投資に疑いを抱くロバーツ大佐は急死した。事件を追うフォクストンの元にも銃を持った暗殺者がやってくる。電話線が切断され、携帯電話も通じず、母と恋人を巻き込まざるをえない状況で―。父の死後、ひとりで書いた本作は本国でも絶賛された。フェリックス・フランシスによる新・競馬シリーズ、ここにスタート!

著者等紹介

フランシス,フェリックス[フランシス,フェリックス] [Francis,Felix]
1953年生まれ。ディック・フランシスの次男。ロンドン大学で物理学、電子工学を専攻し、17年間物理教師を勤める。40年にわたって「競馬シリーズ」のリサーチに携わり、1991年からは父のマネージメントをする。『祝宴』(ハヤカワ・ノヴェルズ2006年)以降の4作品は父との共著。2010年の父の死後はひとりで執筆をつづける

北野寿美枝[キタノスミエ]
英米文学翻訳家。神戸市立外国語大学英米学科卒業(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

ゆりあす62

50
図書館本。★★★☆☆ そう、のっけからついてない!主人公のファイナンシャル・アドバイザーのフォクストン。一行目から災難が。その後も数知れない災難が彼を襲う。それを救うのは彼が落馬の怪我により諦めなければならなかった元競馬騎手だったこと。馬を乗りこなせることによって危険を回避できたのだ。恋人も病気で仕事も・・・。事件が解決してからは、少しは「つき」回って来てくれればいいのだが。希望的観測デス。2016/03/18

ごへいもち

26
競馬シリーズというだけで大満足。いつもながら血なまぐさくないし。ミステリのレベルやフランシス慣れしているので犯人がかなり早くわかってしまったことなどはどうでもいいや。できればもうちょっとウィットが欲しいな。フェリックスの続刊邦訳を楽しみに2015/05/05

しましまこ

16
今回の主人公は元競馬騎手のファイナンシャル・アドバイザー。グランドナショナル観戦に訪れたところ真横の同僚が射殺されるという血なまぐさい幕開け。同僚の遺言執行者に指名されたことから恋人と母を巻き込んだ正義を求める闘いが始まる…。ストーリーは気になるとこはあれど厭きなく一気読み出来る。だがしかし競馬シリーズなのだ、求めてしまうよ理想の英国紳士!!他の作家なら気にならないことも引っ掛かる。そんなあからさまな表現ヤメテ~!と思うことも。苦しいときこそ絶妙なユーモアも欲しい。でも《競馬シリーズ》だ!次も買うよ。2015/02/03

tom

15
驚くべき本。父親ディック・フランシスの晩年に共著者として現れたのが、この本の著者フェリックス君。父親の文体(ただし、翻訳しか知らないから、この点には留保)をそのまま踏襲して、ミステリーを書いてしまった。ディック・フランシスのミステリーは、二つの異なる悪事を絡めて物語を進行させ、最後には、大団円を迎えるというスタイル。これも見事に踏襲。間抜けな本といえば、その通り。でも、ディック・フランシス大好き人間にとっては、郷愁を誘う。楽しく読みました。何冊か、この著者の本があるとのこと。全部、翻訳してほしいです。2015/04/22

NICK6

9
おもしろいスリラー。一気読み。さてしかし。私の場合、親父さんのフランシスを読み終えた後は、激しい興奮剤が数日作用、次のDFを即読むぞ!という強い副作用を生じさせる。息子さんのこの作品もいい。共著ではサブストーリーに今一つ魅力を感じられなかった点が今回、いい。(例えばロマンスの大変な情況等)。でもなぜか、当然期待する、ストイックな描写に関しては響かない...。さて。メインストーリー。被る危機のタイミングを、一々、ご親切に?主人公が怪しんでくれるので悪役本命も楽々予想的中。読んで良かった読書ではあると 2025/01/18

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