出版社内容情報
ヨザワマイ[ヨザワマイ]
著・文・その他
内容説明
古事記の神様は自由でかわいい。島根の名所をめぐりながら、古事記、出雲国風土記の物語を紹介する、神話&旅コミックエッセイ。
目次
第1章 天と地の成り立ち編(命主社―出雲の社の大きな木;猪目洞窟―くらーい洞窟はあの世の入口?;日御碕神社―日御碕はみどころ満載?;須佐神社・韓竃神社―古代への道のりは過酷で?;八重垣神社―あたる?あたらない?鏡の池の縁結び)
第2章 国造り編(出雲大社―古代への道のりは楽しくて?;那売佐神社―良いコケは良き古代処?;御井神社―母と子の愛情は現代で?;万九千神社―神様と人をつなぐ古代道)
第3章 国ゆずり編(神魂神社―古代旅の楽しみは妄想?;因佐神社―強き神様の神社;美保神社―潮の香りのする神社;稲佐の浜―古代と現代が重なる場所)
第4章 島根のおはなし編(長浜神社―引っぱって引っぱりまくりの神社;加賀の潜戸―洞窟の恐怖ふたたび)
著者等紹介
ヨザワマイ[ヨザワマイ]
千葉県出身。書籍編集を経て、イラストレーター、漫画家として活動。古代や日本の神様をこよなく愛し、古墳シンガー・まりこふんとの共同イベント「古事記×古墳ナイトcojifun―マイとマリの古代アドベンチャー」を開催したり、観音塚考古資料館(群馬県高崎市)のキャラクターデザインをするなど、幅広い活動をしている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ひろ☆
14
最初、絵柄が、んーと思ったけど、慣れる。意外と内容もいい。 かなりマニアな神社も紹介されているので、出雲へ神社旅する時に、もう一度読み返したい。2016/02/19
navyblue
11
古事記に登場する神様たちの物語と、縁の地をめぐる旅の記録。でも漫画なのでさらっと読める。著者の古代への熱い思いがぎゅーっと詰まっている一冊だ。絵の好みは分かれるかもしれないが、古事記入門としてはよいと思う。2018/10/28
だぶりん
3
図書館でタイトルだけで予約した本。しかし絵がいくらなんでも・・・一通り読んでみたら万九千社とかメジャーでない神社も紹介されていたり、出雲国風土記の話も出てきたりで面白かっただけにホンットーに絵柄が残念すぎ。特に神社のイラストとか小学生の落書き以下のレベルで神様に失礼じゃないかと思った。2018/11/18
rem
0
神社の紹介から祭神の説明という流れで全体的に読みやすかったです。 実際に神社に行くと祭神の説明すらないことが多いので、知らなかったこともたくさんありました。 出雲神話に興味があるけど何から読めばいいのかわからない、 出雲に旅行するけど神話にゆかりのある神社がわからない という方におすすめの本だと思います。2015/06/01
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