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出版社内容情報
雛宮さゆら[ヒナミヤサユラ]
著・文・その他
月之瀬まろ[ツキノセマロ]
イラスト
内容説明
物の怪騒ぎが続く都。民部省少輔の崇人は、桜見の宴で八の宮秋永から声をかけられる。秋永は皇子という高貴な身分でありながら陰陽師をしている変わり者。「おまえは私のものだ」―どうやら崇人は秋永の霊力を上げる宿命の星の生まれらしい。半ば強引に召された崇人は、狐の耳としっぽを持つ不思議な童、小雁とともに秋永の邸で暮らすことに。そんなある日、秋永の留守を狙って異母兄の四の宮が現れ…。艶冶なる平安絵巻
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
りんりん
11
タイトルで購入。平安ファンタジー。陰陽師の設定は好きなんだけどストーリーの中で、陰陽師の特異性だけ突出しているようで少しアンバランスさを感じた。面白かったけど、読後に少し物足りなさ有。多分モフ感が足りなかったんだ。2017/11/27
きょん
11
平安風俗とかしっかり書き込まれていて、作者さんもお好きなんだろうなあと思いました。受が攻めに落ちるまでにもう一つエピソードが欲しかった所ですが、攻めが受の生まれた時からベタ惚れというのは中々微笑ましかった。陰陽道対決も結構迫力ありました。2014/06/03
しましまこ
6
もふ度薄かったな。2014/06/09
サキヤマ アン
6
どちらかといえば時代物は苦手だが、サクッと読めめて面白かった。次回は現代ものの兄弟ものが読んでみたい。あと月之瀬まろさんの挿し絵が美しく、あとがきの漫画も面白かった。2014/05/30
とすたん
5
兄弟で秘めた力を持つ受を取り合っちゃうとこなどおぉっ!となったんですがモフモフがたりなかったなー。陰陽師の術や平安時代の様子などはしっかり楽しめます。ちょっと中だるみしちゃったのが残念。2014/06/04