出版社内容情報
ローマン・クルツナルック[ローマンクルツナルック]
著・文・その他
壁谷さくら[カベタニサクラ]
翻訳
内容説明
仕事とやりがいは両立するのか?日々の仕事を新しい方向へ導き、職業と本当の自分というものを近づける。
目次
第1章 やりがいが求められる時代
第2章 なぜ職業選択は難しいのか
第3章 職業選択で重視すべきもの
第4章 まず行動、あとで考える
第5章 仕事に自由は望めるのか
第6章 天職は「育てる」もの
ホームワーク―仕事の問題を理解するうえでためになる本のリスト
著者等紹介
クルツナリック,ローマン[クルツナリック,ローマン] [Krznaric,Roman]
文化思想家。シドニーと香港で育ち、オックスフォード大学、ロンドン大学に学び、エセックス大学で博士号を取得。ケンブリッジ大学、シティ大学で社会学と政治学を教える。また、中央アメリカで先住民や難民に関する人権活動を行い、国連やオックスファムなどの国際組織へのアドバイザーも務める(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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ゆとり
1
要するに、人がたえず過去にとらわれ、新しいことに挑戦しようと思えないのは、なりたい自分ではなくいままでの自分にこだわっているからだ。p45 利益と価値観を一つにまとめようとするより、価値観と才能を結びつけるほうがうまくいくかもしれない。かつてアリストテレスはこんな言葉を残したという。「世界の需要と人の才能が交わるところに、その人の天職がある」。p832014/07/22
うこん
0
天職とは何かを考えさせる本。お金はそこそこでも、やりがいのある仕事(それがどういうものなのかの考え方がこの本の主題)があれば思い悩むことはないと。2014/09/10
今日子
0
実際に複数の職業についてみたり、人から話を聞いたり、兎に角行動あるのみ。天職はある日突然空から降ってくるものではなく、自分で育てるもの。2020/03/09
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