出版社内容情報
冬川智子[フユカワトモコ]
著・文・その他
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ぐうぐう
17
冬川智子の漫画は、ほのぼのとしたタッチに油断していると、グッとせつなさに胸を締め付けられる。そんな彼女の最新刊『今日のひぐらしさん』は、直球のほのぼの漫画。とはいえ、アラサー女子の悲哀を滲ませることを冬川は忘れない。気付くと子供になり、ときにはオヤジと化してしまう30代前半女子であるひぐらしさんの戸惑いが、しかしユーモアたっぷりに描かれている。雑誌やネットがイメージするあこがれの30代女性になれずにもがきながらも、ひぐらしさんの自分らしさに、いつしか愛おしさを覚えてしまうのだ。2014/05/04
ユズル
14
また…また私は積ん読本を差し置いて、買ったものから読む… (((^^;) ひぐらしさん良いなあ、何だかんだあっても、カナさんという親友が居て~(^.^) なんだろ大人になって、どんどん歳だけとっていってる気がものすごくしてたんだけど、自由に、思うまま流れるまま生きてもいいんだなあと思わせてくれたゆる系マンガです♪2014/05/05
ブレーメン
9
冬川智子さんの作品好きなので、出てるの見つけて即買いしました!独り身アラサー女子のエッセイ調コミックスって感じでした。充実した人生生きようと彼女なりに真面目に、でもどこかズレてるっていう。面白かったですよ♪ひぐらしさんがちょいちょい占い見てたのは、掲載誌が『恋運暦』と『開運帖』だったからなのね。2014/04/24
ヤスコ
4
ひぐらしさんは私かと思った。そして、何て単純な人間なんだろうと我ながら驚いた。2014/05/15
チョコろん
3
アラサー独身をこじらせたひぐらしさんのゆるゆるデイズ。---面白かったw 30代の淑女になり切れずに色々やらかしているひぐらしさんが微笑ましい。いつかモテ期が来るといいね……。好きなネタは、20代で買いたかったダイヤのネックレスを未だに買えていない件と、親友と文通しようとしたら手紙が添削されて戻ってきた件。ひぐらしさんより下の世代だけど、誤字をゲジゲジ虫にするの、よくやったわw ひぐらしさんとカナたんが出会ったのは大人になってから、と匂わせるエピソードがあって、それが良かった。2014/06/12
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- 和書
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