出版社内容情報
石井ゆかり[イシイユカリ]
著・文・その他
内容説明
石井ゆかりが星占いの世界から紐解く。大切な人との「相性」を知りたいなら。自分はどんな人?相手はどんな人?迷ったときに繰り返し読みたい本。
目次
第1章 「相性」を星で読むということ
第2章 12星座の基本的な傾向
第3章 星座と星座の「関係」
第4章 貴方が必要としている人
第5章 金星と火星で読む「タイプ」
第6章 特徴的な星のかたちと恋
著者等紹介
石井ゆかり[イシイユカリ]
ライター。星占いの記事やエッセイなどを執筆、独特の文体で老若男女を問わず人気を集める(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
poke
7
内容が相性メインのようなのであまり興味がないながらも、石井ゆかりさんの本ということで手に取りました。星座ごとの必要としている人の章が興味深くて、自分や夫だけの星座だけでなく、それぞれの星座の友達を思い浮かべながら読めて参考になった。結構当てはまることが多い。2018/03/19
ふじ
6
人と人の相性は良い・悪いではなく、お互いにどのような違いがあって、それを理解してどのようにお互いの関係を成長していけるかだ、という彼女の考えを知った時、目から鱗が落ちるような、ハッとさせられるような気持ちになった。誰かとの関係を捉え直したいと思う時に、また本書を開き、自分はどうであるか、他者はどうであるかを振り返りたいと思う。2016/01/09
ちぇしゃ
5
石井ゆかりさんによる占星術のシナストリーについての本。ホロスコープでシナストリーとは二人のホロスコープを重ね合わせたもので、相性を見るためのもの。石井ゆかりの手にかかるとまた違った風景が見えてくるんだなあと。難しいことを専門的に解説することも大切だけど、敬愛する糸井重里さんの「ボキャブラリーというのは『どれだけむずかしい言葉を知っているか』ではなく、『どれだけやさしい(人に伝わりやすい)言葉を知っているか』という意味なんです」という言葉、石井ゆかりさんの文章はまさにこれだと思う 2015/04/07
ミツバ
4
わたしの金星星座と火星星座は獅子座。 初めて知ったけどどきっとするようなことが書いてあってびっくり。あと双子座は反骨精神に富む、というのも最近の自分を観察してみると納得できるようになってきたぞ…2019/10/13
エルナ
3
「相性に良し悪しはなく、どういう違いが存在しているかということだけ」___そんな視点から、星占い(西洋占星術)における相性が語られています。他人との関係だけでなく、自分のネイタルで噛み合わない星どうしについての理解を深めるのにも良さそう。悩める「わたし」ごと優しく掬い上げてくれるようなゆかりさんのことばの数々にほっとします。人間関係で心がささくれた時に読み返したい一冊です。2019/07/14