出版社内容情報
安彦麻理絵［アビコマリエ］
著・文・その他
内容説明
結婚２回、４２才で４人目出産…美、オトコ、老い、子育て…汗と涙と鼻水まみれのアビコ流「女の生き方」。
目次
女の幸福（「男を見る目」養っといてソンはなし；「女扱い」されないオンナ ほか）
女の人間関係（姑の前では嫁はフリチンになれ；姑は「姐さん」であり「アニキ」でもある ほか）
女の老い（女を老けさせる３つの言葉；「若さの土俵」から降りてみる ほか）
描き下ろしマンガ オトコノコウフクロン？
マリエの子育て（「子宮口があっという間に開きますように」；出産の「主役」は赤ん坊である ほか）
気になる女（手島優―化粧と興奮の相互関係；浜口京子―好きな男の前ではか弱いレスラー ほか）
特別対談 オンナの地獄、オンナの成長。―伊藤比呂美×安彦麻理絵
著者等紹介
安彦麻理絵［アビコマリエ］
漫画家。１９８９年、「ガロ」でデビュー（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
はつばあば
13
なんだか疲れました。西原理恵子さんと同じく・・・。文章で世間を渡る以上・・もう少し言葉を選んで欲しいと思うのは老いているからでしょうか。娘から「「母がしんどい」を読んでみてみ。面白いで」と言われ凹んでしまいましたが、このような本を読む娘に、言葉遣いには気ぃつけや。うっかりでると困るでと物申したい(;´д｀)。けど面白い。必死で育児と仕事に取り組んでいる姿勢は専業主婦には真似出来ない。2014/06/17
くさてる
5
この内容をエッセイで無くマンガで読みたかったなあ、と思いました。さぞかし迫力のあるバイ～ン！な描き文字溢れる爆笑エッセイコミックになったことでしょう。そういうフィルターが欲しいほど、濃くて疲れるぶっちゃけ気持ちの吐露でした。面白いんだけど、麻理絵さん、ほんとうに疲れたね…という思いになった。でも、下品上等、それも女だよ、とも思ったり。巻末の伊藤比呂美との対談も楽しかったです。2014/11/30
じょじょ
4
面白かったけど 内田春菊さんや西原理恵子さんの所みたいな感じがした。良い悪いは子供本人にしかわからないけど。2024/10/07
りりあん
2
時事ネタからは少し時間が経っているので（加護ちゃんが自殺未遂、とか。今じゃ母だもんなぁ。）、そんなこともあったな〜などと思いつつさっくり読了。 オンナという生き物のゴシップというか下世話トークがメインだから、内容に眉をひそめる人もいそう。 この面白さが分からない女なんてつまらない。と思ってしまう反面、そんなつまらなくてソツのない女としての人生も送ってみたかったな。 喫煙者だし、実際に友達になれるかって言うと微妙なんだけど、わかるわ〜と共感できる面は多いかも。2014/09/06
なごみ＊こはる
1
☆☆2017/04/22
