ひとりぼっちの幸せ―チッチ、年をとるほど、片思いは深くなるね

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ひとりぼっちの幸せ―チッチ、年をとるほど、片思いは深くなるね

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  • サイズ B6判/ページ数 189p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784781609690
  • NDC分類 914.6
  • Cコード C0095

出版社内容情報



みつはしちかこ[ミツハシチカコ]
著・文・その他

内容説明

チッチ、あなたを描いて50年。夫も、サリー(のモデル)もう、いない。そんな今の楽しみ方について書きました。

目次

第1章 ひとりは楽しい(ひとりの時間を楽しむ。繰り返しの中におもしろさがある。;年をとっても「片思い」がいい。好きなまま思い出が残るのがいい。 ほか)
第2章 ひとりは幸せ(野の花がチッチの原点。そして3人の母が創作の支え。;幸運な出会い。それが50年間の仕事の力に。 ほか)
第3章 年をとっても楽しく(年をとったら、好きなことをのんびりと。;自立していない。でも何とかやっています。 ほか)
第4章 ひとり生活、ひとりごはん(ヘタでも、ずっとマイペースに続けてきた俳句。;猫はマイペース。私もマイペース。 ほか)
第5章 思い出は未来(人生の大スランプを抜け出せたのは、自分が歩んできた一本の道だった。;同性の言葉に惚れてみる。 ほか)

著者等紹介

みつはしちかこ[ミツハシチカコ]
漫画家。1941年、茨城県生まれ。幼少期から絵や詩、漫画に親しむ。都立武蔵丘高校時代は、放送劇部で活躍。卒業後はアニメーション会社に勤めながら、高校時代の漫画日記をもとに四コマ漫画『小さな恋のものがたり』を描きため、雑誌『美しい十代』で漫画家デビュー。同作は1976年にミリオンセラーを記録、1977年に日本漫画家協会優秀賞を受賞するなど、現在も続くロングセラーに(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

栗羊羹

55
優しい気持ちになるステキな一冊でした。人間はいつかひとりになる、その時までに何を積み重ねてきたか…楽しいこと、苦しいこと…大上段に振りかざすことなく、優しく語りかけてくれました。『チッチとサリー』は永遠です♡♡2017/05/26

ぶんこ

48
「チッチとサリー」は著者のコンプレックスから生まれた漫画だったとは知りませんでした。チビで奥手だった女の子の多くが慰められ、憧れたチッチ。懐かしい。その著者も古希を過ぎて、夫に先立たれ、ご自身も大病をされましたが、今は一人暮らしを楽しむ心のゆとりが潔い。いくつになってもラブレターを書けるような感性を持ち続けるとは素敵な人生ですね。2018/02/28

パフちゃん@かのん変更

46
昔よく読んだ『小さな恋のものがたり』、チッチとサリーの漫画。もう50年も続いていたのですね。相変わらず、チッチが追いかけ、サリーは優しいけれどクール。1941年生まれのみつはしちかこさんは70代。でも心は変わらないのですね。ひとりぼっちの幸せと言うけれど、編集のSさんや妹さんがまめに世話をしてくださる。一人暮らしでも孤独ではない。細々とでも仕事を続けておられる。幸せな人生だと思いますよ。2018/02/24

明るい表通りで🎶

42
「自然の中で生きる人間のやさしさ、美しさ、たくましさ、切なさ、初々しさ、等々。そして弱さ、苦しみ悲しみの中からでさえ、顔を上げて笑えるような漫画を描きたい」みつはしちかこ。「本を読めば、いつだって自分が主人公。」「年をとったら、好きなことをのんびりと。」「年をとってからはクヨクヨしない。嫌なことはすぐわすれる。」ヨッシャ!(^^)!2025/03/05

ヒデミン@もも

40
懐かしい大好きだった『チッチとサリー』 そっかぁ空想好きだからひとりが好きなんだなぁ。チッチとおんなじようにサリーに憧れていたけれど、あまりにも冷たいサリーにイラっとしたことも。そして岸本さんとつきあったほうがしあわせになれるのにと、そんなことまで思い出してしまった。昨日読んだ本はすぐに忘れるのにね。2016/03/30

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