まんがで読破
モンテ・クリスト伯

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  • サイズ 文庫判/ページ数 190p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784781609591
  • NDC分類 726.1
  • Cコード C0193

出版社内容情報



デュマ・ペール[デュマペール]
著・文・その他

バラエティ・アートワークス[バラエティアートワークス]
著・文・その他

内容説明

19世紀フランス・パリにモンテ・クリスト伯爵と名乗る謎の大富豪が越してきた。その大貴族にも劣らぬ立ちふるまいや羽振りの良さで人々を魅了し注目をあびるが、一方で彼に近づいた者たちに次第に不幸が襲いかかるようになっていく…。フランスを代表する文豪、デュマ・ペールによる長編小説の傑作を漫画化。

著者等紹介

ペール,デュマ[ペール,デュマ]
1802~1870。フランスの小説家。父がナポレオンにうとまれたために貧しい生い立ちとなる中、青年期にシェイクスピアなどの作品にふれ、作家を目指す。新聞の連載で『モンテ・クリスト伯』や『三銃士』『王妃マルゴ』などを発表し富を築くが、革命の混乱なども重なりその大半を使い果たし、1870年に没する(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

更紗蝦

12
原作は長くて手を出す気がなかなか起きず、黒岩涙香が翻案した『岩窟王』も文体の古さがハードルになって手を出しにくかったのですが、漫画で一冊にまとまっているので短時間でさらっとストーリーを把握できました。主人公はモンテ・クリストですが、アンドレア(ベネデット)とエデも、それぞれを主人公とした別の小説を作れるくらいに背景を作り込んでいるので、物語の密度が物凄く濃いです。2015/07/20

Taizo

7
フランス版「金田一少年の事件簿」。ある日突然パリにやってきて貴族階級を席巻した、生い立ち不明の美青年モンテクリスト伯。貴族たちの間で秘密裏に行われていた犯罪を次々に暴いていき、徐々に彼はなぜパリにきたのか?どういう過去を背負っているのか?という確信に迫っていく。2021/02/13

E

7
小説は昔3巻くらいで断念したので。最初の投獄中の話が全くないからこんな話やっけ…?と思ったけど無事回想シーンで出てきた。最後は小説も希望のあるラストなのか。登場人物の相関図がややこしい。ダンテスの復讐は一見冷酷に見えて血が通ってるように思えるけどなあ。原作楽しめたら良かったのに。2017/09/24

Hiroki Nishizumi

3
ページ数の割に展開が急。もう少し増ページすれば良かったのでは。何にしても悪が栄えてはいけない。2021/03/19

黒崎ディートリッヒ

3
19世紀フランス。パリにモンテ・クリスト伯爵と名乗る謎の貴族が現れる。その美しい姿に誰もが魅了されるが、彼の周りは次々と不幸に襲われて行く。 再読。俺にとっては中学生の時から馴染みがある物語。『椿姫』を読んだ後、アレクサンドル・デュマ、父が書いた物語もまた読みたくなったので。 自分の都合で正義を振り回し、周りを敗北へと追いやるのがアンチヒーローの流儀で典型的パターンだと、モンテ・クリストを見て実感。復讐される者にも守りたいものはあるんだよ、とはじめて読んだ時同様思った。 後エデがものすごく邪悪にみえた。2014/10/13

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