チャイナ・ウォーズ―中国は世界に復讐する

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  • サイズ B6判/ページ数 310p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784781608884
  • NDC分類 302.22
  • Cコード C0033

出版社内容情報



ピーター・ナヴァロ[ピーターナヴァロ]
著・文・その他

小坂恵理[コサカエリ]
翻訳

内容説明

ここまで現実になった日本を呑みこむ「チャイナ・ウォーズ」。急速な軍備増強と経済制裁攻勢で、アジア情勢は極度の不安定化へ。中国はアメリカと対抗する超大国を目指して、政治・経済・軍事のすべての面で「悪の帝国」化する。気鋭の経済学者による警告の書を新装緊急出版。

目次

まやかしだらけの「チャイナ・プライス」
中国を支える海賊品・偽造品経済
究極の警告ラベル「メイド・イン・チャイナ」
石油に捧げる「血と核兵器」
世界一皮肉な「帝国主義」者
猛スピードで加速する「環境破壊」
水をめぐる汚染の現実
出口が全く見えない「内紛」
世界最大の「監獄」の内部
限界なき「チャイナ・ウォーズ」の正体
究極の「宇宙戦略競争」
「悪貨」を駆逐し、最後に勝利するもの

著者等紹介

ナヴァロ,ピーター[ナヴァロ,ピーター][Navarro,Peter]
カリフォルニア大学アーヴィン校経済学教授。才能豊かな講演者として広く人気があり、ビジネスニュース番組CNBCのレギュラー出演者としても活躍。ビジネス環境や金融市場に関して非常に高度な分析を行う一方で、それを消費者や投資家、企業エグゼクティブのためにマクロ経済的な視点からきわめてわかりやすく解説する才能は、国外でも定評がある。また、「ビジネス・ウィーク」、「ニューヨーク・タイムズ」、「ウォールストリート・ジャーナル」をはじめ、幅広い媒体に寄稿している

小坂恵理[コサカエリ]
翻訳家。慶応義塾大学文学部英米文学科卒業(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

Honey

8
とにかく、 恐ろしいことです! 地球破壊を絶対に阻止しなければ!!! 最近特に日本は、隣国として安全を脅かされているけれど、 中共の横暴はスケールが違う、時間も空間も! 目先の利権に目がくらんでいる政治家は頼りにならないし、とにかく普通の国民が、現状を知ることが第一歩。2018/02/12

Junya Akiba

2
トランプ大統領に国家通商会議代表指名されたピーター・ナヴァロ氏、対中強硬派と聞くがどんなもんかと思って読んでみた。まぁ、中国の事をことごとく悪く言ってくれてます。しかし、内容は多少誇張されていても多かれ少なかれ事実に基づいていそうだし、ネットで確認したが中国の環境汚染と労働環境は酷い。秘密主義で資源国に食指を伸ばし、小国を搾取するやり方は現代社会の脅威となるのはその通りだと思う。保護主義的に傾く米国新政権はこの大国とどの様に対峙していくのだろうか?2017/02/04

takeshi3017

1
ピーター・ナヴァロ氏の作品は2作目。1作目(米中もし戦わば)の方が新しく、評価が高いのだが、もう少し掘り下げようと思い2012年発行の本書を手に取ってみた。国際関係というのは目まぐるしく動く。最新の情報を盛り込んでも、後の時代からすると「古いなー」となりがちである。「陳腐化」するとでもいおうか。したがって現在の経済大国である中国観からするとやや昔の時代の話に映ってしまう。いわくメイドインチャイナの商品は価格が安く性能が悪い、海外有名ブランドの偽造品、模造品、海賊品。全く環境に配慮しない企業と抜け穴だらけ→2024/10/24

鬼山とんぼ

1
著者はトランプ政権に入った注目の人物なので過去の著書を調べることにした。元来は民主党系の環境保護者であり、環境と公正な経済、平和の最大の破壊者である中国を封じ込めるにはどうしたらよいかという問題意識に書かれた処方箋で「米中もし戦わば」の前駆的な書物であると思った。環境エネルギー問題ではトランプ政権と対立している。大いに参考委なったが、文章はエキセントリックで上品とは言えず、人物としてはどうかなあという印象も持った。2017/03/03

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