泣ける宇宙―ロケット開発、月面着陸、惑星探査、宇宙犬ライカ…人類の夢と絆が生み出す珠玉の感動エピソード

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  • サイズ B6判/ページ数 223p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784781608082
  • NDC分類 538.9
  • Cコード C0044

出版社内容情報



知的発見!探検隊[チテキハッケンタンケンタイ]
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内容説明

宇宙に未来の希望を見出した人たちが織り成す知られざる愛と奇跡の物語。

目次

第1章 はやぶさの奇跡と日本の宇宙開発物語(小惑星探査機「はやぶさ」の帰還 傷だらけになりながらミッションを遂行した「はやぶさ」の奇跡;「はやぶさ2」の新たな挑戦 「物語を終わりにしてはいけない」川口教授が「はやぶさ2」に込めたメッセージ ほか)
第2章 米ソ宇宙開発戦争の悲しい話(世界初の人工衛星スプートニク 加熱する宇宙開発戦争の犠牲になった悲劇の犬「ライカ」;世界初・宇宙から帰還したサル 大気圏外から生還した「奇跡のサル」のその後 ほか)
第3章 世界は宇宙でつながっていく(ソ連と米国の宇宙船ドッキングプロジェクト 冷戦終結へと向かわせた米ソの宇宙飛行士たちの絆;各国が太陽系探査を協力する先駆け ハレー彗星が生んだ世界の絆 ほか)
第4章 宇宙空間でおこった悲劇(官僚主義に殺されたガガーリンの親友 「誰かが犠牲になるしかない」―一人の男が「空飛ぶ棺桶」に乗り込んだ;初めて宇宙に行った女性・テレシコワ 「私はカメモ」―女性初の宇宙飛行士の苦悩 ほか)
第5章 宇宙への夢がつくる未来の物語(地球外知的生命体探査プロジェクト 「宇宙人と通信したい」人類が挑み続ける夢と希望と挫折の歴史;「スペースプレーン計画」 日本のマスコミやアメリカに葬り去られた「独創的すぎる天才」の置き土産 ほか)

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

さきこ

6
宇宙開発の負の面を描いたもの。宇宙開発競争のため、多くの動物・人間が犠牲になり、更にその犠牲は隠蔽された。犠牲が出るのは、はっきり言ってしょうがない。だから、その犠牲の上に立っていることを自覚して、犠牲者に敬意を払わなければならない。2013/07/12

mimi

5
『今、可能なことは、昔、不可能だった』2015/02/24

4
ワンコインブック。宇宙開発に関して、技術云々よりもかかわった人間が織りなしてきた物語をさらりとまとめられている。多くの犠牲を積み重ね、危険だとわかっていながらなお挑戦し続けなける世界中の科学者・技術者・宇宙飛行士たちの話を読んでいると、ロマンの一言では絶対片づけてはいけない情熱や使命感がある。と思う。ワンコインブックらしい、浅くさらった感なので、息抜き程度に。2015/10/17

waqwaq

0
これを読もうと思ったきっかけは漫画の『プラネテス』や『ふたつのスピカ』を読んで宇宙に興味を持ったからだったと思います。内容は日本の宇宙開発から始まり、米ソの宇宙開発競争、その裏で発生した多くの犠牲にもスポットライトが当てられ何とも切ない気持ちにもなってしまいました。この不況の世の中で今尚様々な計画が考えられているのは、人類にとって宇宙というものがいつの日も憧れる存在なのかと感じました。2013/07/18

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