出版社内容情報
スタジオクゥ[スタジオクゥ]
著・文・その他
ひよさ&うにさ[ヒヨサアンドウニサ]
著・文・その他
内容説明
キモノを着ると、世界が広がる、楽しいがつながる!お気楽和装生活コミックエッセイ。
目次
長月―雨を制する者はキモノを制す
神無月―骨董市へ行こう
私の好きな古着屋さん―暮らし家(東京)
霜月―大阪、着だおれ喰いだおれ
師走―おうちで軽く温かく
私の好きな古着屋さん―はきもの・きもの弥生(大阪)
睦月―特別な日のキモノと縁起担ぎ
如月―真冬の一泊旅行
私の好きな古着屋さん―暮らしのアンティークSHOP蔵の中(東京)
弥生―ランコさんの秘密の花園〔ほか〕
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
バニラ風味
28
着物活用中の「ひよさ」と、着たいのになかなか実行にうつせない「うにさ」の着物談義と対談エッセイ。12か月のおすすめ和菓子の紹介に、骨董市ガイド、着物で文楽、染色工房見学など。かっぽうぎの作り方も載ってて、作ってみたくなります。着物を着るのが当たり前の時代を生きてきた人の一言「時代が変われば色々変わっていく、とはわかっていたが、日本人がキモノを着なくなるなんてことは思いもよらなかった」が心に残りました。なるべく着物を着る機会を増やしたいですね。…と、先日だんなと二人、着物で川越散策に行きました。2015/10/15
にゃんた
21
最近は着物を着るという機会もなかなかなくなった日本人ではあるけど、このコミックエッセイ読んでたら改めてしらなかったこととか勉強になるし、カラーで着物の柄や小物も見れて、なんかいいなとどんどん思わされる。ひよささんいい趣味してる。紹介されるお店や人もいい仕事されてる貴重なものばかり。ハマってしまうのもわかるなぁ。メインの着物の話のほかに毎月ごとのおやつ紹介が何とも美味しそう。そして月ごとに最後にある4コマ。いいあじだしてる。充実の1冊。亡くなった夫の母も元気なときいつも着物に割烹着でした。色々思い出したよ。2019/06/26
ヒロミ
19
これは楽しいキモノコミックエッセイでした。キモノには詳しくないイラストレーターのうにささんと筋金入りのキモノ好き、ひよささん。ひよささんの「憧れの人はおばあちゃん」というのに和んだ。男物の紗のキモノ(夏物)を雨コートにしている、とかグッドアイデアです。真綿のキモノで真冬の金沢に行った話が根性あるな〜と思いました。イラストと写真が楽しく、見ているだけじゃなくてキモノを着たい!と思わせてくれるキモノ本でした。2015/12/10
はるき
18
女性二人の着物コミックエッセイ。着物好きと興味はあるけどそこまででは…な二人が組んでいるので熱すぎず適温。古い物でも上手く補修したら今でも着れる。勿論、修繕費の+-は考えて!知恵が沢山詰まってます。2021/07/03
ごへいもち
18
着物を楽しみたくなる、着れないけど2013/02/05
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