出版社内容情報
アーサー・ドブリン[アーサードブリン]
著・文・その他
坂東智子[バンドウトモコ]
翻訳
内容説明
2人いた娘のうち1人は誘拐され、1人は急死し、笑い声は失われた。喪失感のもと、夫婦は何を思いながら暮らしているのか―。10の小さな物語を道しるべに、ドブリン先生が心を込めて贈る10章の講話。
目次
1 ずっと忘れられていた「幸せの秘密」
2 幸せのものさしはいつ歪んだのか
3 幸せになるためにたった1つ、必要なこと
4 ときには“不公平な”愛を注ごう
5 セックスは人を幸福にするか?
6 正義の前に母親を守りなさい
7 「愛ある仕事」こそが人を幸せにする
8 パンとバラの花をわれらに!
9 人生最後の日々に何を思うか
10 幸福な死、そして悼むということ
著者等紹介
ドブリン,アーサー[ドブリン,アーサー][Dobrin,Arthur]
ニューヨークホフストラ大学・人文学科教授、同じくニューヨークのEthical Humanist Society指導教授。アムネスティ・インターナショナルニューヨーク支部創設メンバー。著書20冊以上。1960年代より、ケニアの村「タバカ」にアメリカ政府管轄の「ピース・コープス」ボランティアとしてしばしば訪れる。スワヒリ語が堪能で、ケニアの諸大学でも教鞭を取る
坂東智子[バンドウトモコ]
上智大学文学部英文学科卒業。東京都在住(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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