出版社内容情報
シェイクスピア[シェイクスピア]
著・文・その他
内容説明
デンマークの王子ハムレットの前に、亡き父王の亡霊が現れる。亡霊の口から父の死の真相を知ったハムレットは、その日から、復讐を果たすことだけを心に秘めて過ごすようになる。だが、誰にも復讐を感づかれないように狂気を装ったことから、悲劇がはじまる…。シェイクスピア四大悲劇のひとつとして知られる、傑作戯曲を漫画化。
著者等紹介
シェイクスピア[シェイクスピア]
1564~1616。イギリス出身。ルネサンス演劇の代表的作家。卓越した心理描写により、文学史上もっとも優れた作家のひとりに数えられている。執筆だけでなく、劇団、劇場の経営、俳優などもこなし、経済的な成功も得る。その他の作品に『ヴェニスの商人』、『マクベス』等(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
EOEO
15
恥ずかしながら、ざっくりしか内容を知らない気がしたので、読んでみました。大体は思ってた内容と合ってました。特に深い感想は書けませんが笑、オフィーリアがかわいそうですね。To be, or not to beっていう有名なセリフも出てきましたね。そのうちリア王とマクベスも読んでみよう。2023/09/23
hamham
12
知ったかぶりするために読みました。このシリーズはいくつか読んでいますが、どれもこれも絵が上手いし、台詞の選び方、コマ割もとても読みやすい。知ったかぶりするのに十分な知識を与えてくれます。教養のために全国の小中学校に全巻そろえたらいいと思う。どなたが描いたのか知りたくても、奥付には「バラエティ・アートワークス」と事務所の名前しか載っておらず、こんな巧くても描いた人が作家として認知されることはないのかと無情を感じる。2017/10/18
はせこー
8
悲劇やな 誰も救われない2016/04/23
すぅさん
7
まんがで読破を読破中。107冊目。シェイクスピア4大悲劇のひとつ。なんどか読んだことあり。忠実だと思われます。だけど今回に限りはまんがになっていて嫌だった(絵柄の個人的な好みの問題)私、ハムレットが思ってきたより好きなんだろうな。生きるか死ぬかそれが問題だ。いつか舞台も見たい。2021/03/26
ふろんた
7
このシリーズのシェイクスピアはなかなか面白い。そろそろ原著も読まないと。2012/11/01