104歳になって、わかったこと。

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  • サイズ B6判/ページ数 187p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784781605722
  • NDC分類 289.1
  • Cコード C0095

出版社内容情報



手島静子[テシマシズコ]
著・文・その他

今井栄一[イマイエイイチ]
著・文・その他/編集

内容説明

ハワイ名物「てしま食堂」の看板娘は104歳。おばあちゃんに会いたくて、今日も世界中からお客さんがやって来る。なぜ周りに人が集まるのか、なぜ笑顔がたえないのか―?刻んだシワは幸せの証、年をとるのが楽しみになる「生き方のヒント」。

目次

生きる。
出逢い。
昔々。
仕事。
故郷。
日々。
回想。
いのち。
こころ。

著者等紹介

手島静子[テシマシズコ]
1907年、ハワイ島コナ生まれの日系2世。結婚後の1940年、コナのホナロ村「てしま食堂」を開業。5世代69人の大家族に囲まれ、104歳の今も「てしま食堂」の店主として店に立つ、“生きたハワイ名物”。テレビ東京・TBS系の番組でその生き方が紹介されるや、大反響を呼んだ

今井栄一[イマイエイイチ]
1965年生まれ。フリーランス・ライター&フォトグラファー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

Natsuko

13
仕事でへとへとの帰り道、エネルギーチャージに図書館へ。1940年にハワイで「てしま食堂」を始めた104歳の手島静子さんへの取材記。約80年店に立ち続けた手島さんの一言に、シャキッとしたりイライラがすーっと収まって謙虚な気持ちになれた。今読むために出会ったような本だった。「今こそわたしは人生について学びたい」「忙しいことは幸福です」「今こそ勉強したい」「いろんなことの意味は年をとってやっと分かる。そう思うと歳をとるのも悪くない」聞いたことのある言葉ではあるが、私の倍以上人生を経験された手島さんの言葉に納得。2021/04/22

Misuzu Fukudome

2
哲学的なことも好きだけど、実際に104年生きてきた人生の大先輩のことばは深い。"人間が生きていることの証、生きてきたことの証とは、結局「人」ではないでしょうか。"大切な人たち、もっともっと大切にして生きていこう。2015/04/22

Mayumi O

1
謙虚に生きることが、大切なのだろうな。そう生きたいな。2012/07/19

もも吉

1
心にしみるというか、当たり前の事ばかりなのだけど、経験に基づいて丁寧に語られているので、優しい気持ちになっていく。一番の後継者を亡くされてどんなにおつらいかとも思うが、ひょうひょうと生きておられる。今の日本人に忘れていた何かを思い出させて、勇気ももらえる本だと思いました。 2011/11/04

T.Sue

1
ハワイに住んでいるおばあちゃんが「歳をとってわかったこと」を温かく語る本。 1つ面白いくだりがありました。 「自分がなぜ生きてるかわからないうちは、人生ではありません。それはまだ人生の手前。子供と同じです。」⬅これを読んで「え、なに、おばあちゃん、人生の目的って何?」と思わず 身を乗り出した私ですが「でも、私も104歳になってもわからない。子供と同じです。 人生についてもっと知りたい。」・・って・・なーぁんだ!104歳になってもやっぱりそれはわからなかったのか!ちょっとずっこけそうになりました。 2011/09/20

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