出版社内容情報
アルトゥル・ショーペンハウアー[アルトゥルショーペンハウアー]
著・文・その他
友田葉子[トモダヨウコ]
翻訳
内容説明
知の巨人がたどり着いた238の処世訓。
目次
1 幸福に生きる
2 自分を愉しむ
3 マイペースに暮らす
4 知性を磨く
5 快く過ごす
6 本と向きあう
7 自由にはばたく
著者等紹介
ショーペンハウアー,アルトゥル[ショーペンハウアー,アルトゥル][Schopenhauer,Arthur]
ドイツの哲学者。1788年ダンツィヒに生まれ、裕福な商人の家庭で育った後、1809年ゲッチンゲン大学へ入学。その後、ベルリン大学へ学ぶ。1819年主著『意志と表象としての世界』を発表し、ベルリン大学の私講師となる。同大学の人気講師であったヘーゲルと対抗したが、大学辞めて、1831年にはフランクフルトに居を構えた。これ以降の主な作品として、『道徳の基礎について』(1840年)、『パルエルガ・ウント・パラリポメナ』(1851年)などがある
友田葉子[トモダヨウコ]
非常勤講師として英語教育に携わりながら、2001年、『指先にふれた罪』(DHC)で翻訳家デビュー。その後も多彩な分野の翻訳を手掛ける。津田塾大学学芸学部英文学科卒(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
大先生
10
「高い知性を備え、すばらしい人格を常に保っている人には、一般の人間が追い求める快楽の大部分が余分なもので、わずらわしいお荷物といってもいいほどなのだ。」ふむふむ。その通りですね(笑)地位や名誉、富なんて、大したものではないですね。住宅ローンの金利が上がっても気にならないのは魅力ですが(笑)同期がどれくらい稼いでるとか、タワマンに住んでるとか、どうでもいいことです。自然を愛でながら酒を飲めれば幸せ。私は少し高い酒も飲みたいのでそのお金が必要ですがスーツなんてイオンで十分ですから(笑)2025/05/28
双海(ふたみ)
10
こういう本を読むと、原典にあたりたくなるね。2024/08/05
Mistral_K
1
氏の数ある著作からセレクトされた金言集。幅広い分野を網羅しているのでアフォアメーションの言葉探しなどにも使えそう。2024/01/26
たまネギ子
1
誇りのなかで最もくだらないのは、民族的な誇りである。2016/10/10
イチゴタルト
0
今でも通用することがたくさん書かれています。自分の心が折れたときに読み直すと立ち直れる気がします2016/12/18