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まんがで読破
昆虫記

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  • サイズ 文庫判/ページ数 185p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784781604237
  • NDC分類 726.1
  • Cコード C0193

出版社内容情報



ファーブル[ファーブル]
著・文・その他

内容説明

生涯をかけて昆虫を研究し、「虫の詩人」と呼ばれたファーブルが書き上げた『昆虫記』。スカラベをはじめ狩人バチなど個性豊かな虫たちの生活から見えてきた、昆虫の行動を支える本能の不思議なはたらきとは―。昆虫の生態を魅力的な文体で描き、本能の存在に光をあてた自然科学書をファーブルの生涯とともに漫画化。

目次

神聖な甲虫
狩人バチ
昆虫の知性
『昆虫記』出版

著者等紹介

ファーブル[ファーブル]
1823~1915。フランス出身の博物学者。植物学をはじめ、物理・化学・天文学にも長けた昆虫生態学の先駆者。生涯をかけ昆虫の生態を綴った『昆虫記』は文学と自然科学が融合した読みものとして世界中で愛読され、昆虫学の普及に大きな影響を与えた(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

糜竺(びじく)

44
ファーブルの伝記や、昆虫記の内容がマンガで描かれていて読みやすかったです。昆虫の生態について、色々載っていましたが、正直読んでいて、すごいと感じビックリしました。昆虫の世界も予想以上にすごく奥深いものでした。それをファーブルが緻密に根気強く観察していた事は、とてもすごい事だと思いました。また、ファーブルが昆虫を調べて行くうちに、進化論に否定的になった事は知りませんでした。その、否定的になった理由も観察に裏打ちされた、論理的で筋道だった理由に基づいて述べているので、なるほどと感じさせられました。2017/11/12

のぶのぶ

21
「ファーブル昆虫記 幼年版10巻」を読み始め、再読。幼年版の覚書と昆虫の観察の様子がわかっているなかの再読だったので、より深まりました。昆虫は一見、すごく考えてこうどうしているように見えるが、本能によって歯車のように行動の順番が決められていて、わざと取り替えても同じ手順で行動する。また、アリとハチでは、巣に戻る帰巣本能が違うのは、進化論でどう説明する?と疑問を呈した人物。本当に実際に見ることを生涯大事にした人物。91歳の人生を昆虫学に捧げ、生まれ変わっても昆虫観察をしていることだろう。2017/02/04

むっちょむ

12
おもしろい~!!!よく飽きずに観察されたな~と、尊敬。虫の世界にもすごいな~!!!決められた事をやり続ける本能、修正がきかない、でも、だからこそ、繊細な仕組みが出来上がっているという所に色々考えさせられました。2014/11/17

おくてつ

10
まんがで読破を読破するシリーズ。 ファーブルは子供の頃、まんがの伝記を読んだ記憶があるし、小学校の図書館でも昆虫記を借りたことがある。小学校の図書館には貸出カードが付いていて、俺の前に借りたのが、同じ学区内で嫁いだ母親だったっていうサプライズがあったのを覚えている。 フンコロガシとかハチとかアリの定番ネタが中心。昆虫の本能ってスゴイなと改めて認識。2018/06/02

のぶのぶ

9
面白い!!特にハチの昆虫狩りのところは興味深い。狩る昆虫の神経が集まっているところを刺し、動けなくさせ、幼虫の餌にしていく。まるで生きているようだとの観察、疑問からの研究。イモムシを狩るハチは、なんと神経節を12箇所も的確に刺すようだ。でも、観察のチャンスが何十年後とは、、、。本能で昆虫は動いていて、少しの手順が狂うことで上手くいかなくなってしまう。進化論と本能、まだまだ疑問が解決されていないのだろう。ファーブル昆虫記、元本を読みたくなる!!2015/08/15

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