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出版社内容情報
キャシー・ライクス[キャシーライクス]
著・文・その他
山本やよい[ヤマモトヤヨイ]
翻訳
内容説明
頭に銃弾が撃ちこまれたフェリスという男の遺体が発見されたことがきっかけで、テンペは被害者の知人と名乗る男から、あるモノクロ写真を受け取ることになる。そこには、仰向けになった一体の遺骨が写っていた。写真の裏には、1963年10月という日付と、ぼやけた文字―“H de 1H”とも読み取れる。テンペは、銃で亡くなった男性とその写真の関係を探りはじめるうち、写真は、1963年から1965年にかけて、イスラエルの考古学者ヤディンによって発掘調査された、一世紀にユダヤ人がローマ軍に抵抗して立てこもったマサダ遺跡の発掘調査と関係があることがわかった。しかし、その存在は長らくメディアに公表されることはなく、“存在しなかった”ことになっていた。フェリスの死だけに終わらず、写真の遺骨に関わった者たちに起こる奇妙な死。この遺骨はいったい何者のものなのか。
著者等紹介
ライクス,キャシー[ライクス,キャシー][Leichs,Kathy]
シカゴ生まれ。ノース・カロライナ大学教授。アメリカ法人類学協会から正式に認定を受けたわずか77人の法人類学者の一人。また、カナダのケベックで骨鑑定の専門家として活躍している。デビュー作となった『既死感』(角川書店)は、カナダ推理作家協会最優秀処女長編賞受賞
山本やよい[ヤマモトヤヨイ]
同志社大学文学部英文科卒(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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