出版社内容情報
花岡孝吉［ハナオカタカヨシ］
著・文・その他
内容説明
水は大きな溶解力によって溶質を溶かし、それを生かし、自らも変質するという特徴をもち、さらに、抗酸化物質の抗酸化作用を強める素晴らしい力があることも新たにわかってきた。人の身体と水の関わり、水の本当の姿や形、特性、力などを実験データも交えて解説。水を知りたい、極めたいという人のための専門知識も身につく入門書。
目次
第１章 生命活動を支える水の力
第２章 水の力はどこからくるのか
第３章 生体内の生きている水
第４章 水の力を引き出す機能水の知恵
第５章 水を測る
第６章 機能水、電解水のメカニズムを検証する
第７章 進む電解水の技術と応用
第８章 水への期待と課題
あとがきにかえて―臨床医の立場から見た水
著者等紹介
花岡孝吉［ハナオカコウキチ］
１９４２年東京に生まれる。１９６７年、信州大学工学部卒。１９７３年、信州大学大学院修士課程修了、１９９２年、信州大学大学院博士後期課程修了。１９９４年、東京薬科大学生命科学部講師、１９９９年、テキサス大学医学部ヘルスサイエンスセンター客員教授、２００２年、法政大学大学院講師。現在、株式会社バイオレドックス研究所所長。工学博士。専門は物理化学、電気化学、膜化学（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
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