出版社内容情報
かとうまふみ[カトウマフミ]
著・文・その他/イラスト
内容説明
「トッキーさんはどこかしら?」トッキーさんのカーディガンから落ちてしまったボタンは涙をふいて立ち上がります。ボタンのひたむきな気持ちがいとおしい絵本。
著者等紹介
かとうまふみ[カトウマフミ]
1971年、福井県生まれ。北海道教育大学卒業。ディスプレイなどの仕事を経て「あとさき塾」で絵本を学ぶ(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
anne@灯れ松明の火
18
敬老会に、「よつばのおはなし」を読みたかったが、貸出中で、代わりに借りてみた。結局、今回は他の作品にしたが、これもかわいらしい話。トッキーさんのカーディガンからはずれて落ちてしまったボタン。お母さんが編んだカーディガンで、沢山あるボタンの中からトッキーさんが選んでくれた。今度は自分がトッキーさんを探そうと、ボタンは歩き出す……。原っぱのグリーンが基調で、春の花も描かれ、優しい雰囲気。ボタンの願いが叶うのか、ドキドキ楽しめる。3:402024/04/10
もっちゃか
11
持ち主と離れ離れになってしまったボタン。一生懸命持ち主を探す様子が健気で可愛いです。良かった良かったとほっこり気分で読み終えられます。読み進めながら「トッキーさん」ってどんな人なんだろう!?とあれやこれや勝手に想像していたのですが、普通に・・・でした(笑)2013/05/21
遠い日
10
ボタンの絵本は何冊もあるけれど、こんなに持ち主さんを愛しているボタンはいないでしょう。取れたボタンって、それだけで物語を抱えている。2018/09/24
pocco@灯れ松明の火
7
ナビ:ボタンを落として、ボタンの有り難味が分かるもんな。2011/05/06
ふかさわくるみ
2
トッキーさんと離ればなれになってしまったトッキーさんのボタンがトッキーさんを探しに行くお話し。淡い色使いが春らしくてきれいです。トッキーさんとまた会えてよかったね。2013/03/06




