出版社内容情報
いちかわなつこ[イチカワナツコ]
著・文・その他
いちかわなつこ[イチカワナツコ]
イラスト
内容説明
クリスマス前のある朝、ルイくんといぬのトニーは、雪の広場で出会いました。少年と犬とのひとときの心のふれあいをあたたかなタッチで描いたしずかな絵本。
著者等紹介
いちかわなつこ[イチカワナツコ]
市川菜津子。1974年生まれ。千葉県出身(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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十六夜(いざよい)
14
雪の朝に友達になったルイくんといぬのトニー。一緒に遊んでお昼寝して、ごく普通の日常だけど、年の瀬の賑やかな街並みや、雪の朝わくわくする子供の心情が表れていてほっこりの一冊。2015/07/30
anne@灯れ松明の火
11
返却棚で。絵も、おはなしも、かわいらしい♪ 「クリスマスに絵本を贈ろう、絵本を読もう」参加中♪2014/12/14
遠い日
10
クリスマスも近いある日のできごと。雪が積もった日にルイくんが出会った犬のトニー。読者にはトニーの立場が始めから明かされているけれど、物語は静かに進む。ほんの短い時間だったけれど、幸せそうにルイくんの家で過ごしていったトニー。雪景色やクリスマス時分の空気や、トニーの小さな冒険が、心に小さな温かな灯を灯してくれるようなお話。2016/09/11
がる
8
なんてことはないお話ですが、雪が降りそうな時の空気の感じとか、朝起きて外がまっ白になっているのが好きなこととか、思い出させてくれました。2013/05/20
絵本専門士 おはなし会 芽ぶっく
6
ルイくんが朝起きたら雪で外は真っ白。外に飛び出したルイくんは広場で茶色い犬に出会い一緒に遊びます…。2023/04/03