内容説明
瀬戸内海に点在する島のひとつ、生口島で生まれ多感な幼少期を過ごした著者の自伝的エッセイの続編。人はなぜ生きるのか、何のために生きるのか―。自分の本当の気持ちを偽り我慢することが本当に正しいことなのか。苦悩しながらも一歩ずつ前に進む旭青年。高校時代から就職、そして慣れ親しんだ瀬戸内海を離れた大学進学までの道程が筆者の素直な思いと共にのびやかに描かれる。
目次
尾道・高校時代
卒業・就職
呉・社員時代
在郷・浪人
上京
品川倉庫・浪人
大学時代
著者等紹介
波戸岡旭[ハトオカアキラ]
昭和20年5月5日・広島県生まれ。平成11年「天頂」創刊・主宰。國學院大學元教授・文学博士。俳人協会評議員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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