内容説明
伝説の俳人・杉山赤冨士を繙く―。総数七千句に及ぶ赤冨士全句集『権兵衛と黒い眷族』所収の句と、娘であり、元「狩」同人・八染藍子の記憶を織り交ぜ、赤冨士の生涯に迫る。
目次
戦前篇(大正十年~昭和十六年)
戦中篇(昭和十六年十二月八日~同二十年)
戦後篇(昭和二十一年~同二十九年)俳誌廻廊創刊時代定礎
続戦後篇(昭和三十年~同三十九年)俳誌廻廊誌齢十年より二十年へ
戦後収束篇(昭和四十年~同五十年)俳誌廻廊誌齢二十年より三十年へ
著者等紹介
八染藍子[ヤソメアイコ]
1934年広島県生まれ。1995年「廻廊」主宰継承。2021年「廻廊」終刊
太田かほり[オオタカホリ]
1948年香川県生まれ。所属「郭公」「航」「むさし野」「浮野」(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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- 和書
- 遥かなる敦煌への道