歌人入門<br> 寺山修司の百首

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歌人入門
寺山修司の百首

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  • サイズ B6変判/ページ数 224p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784781414683
  • NDC分類 911.162
  • Cコード C0095

内容説明

一本の樫の木やさしそのなかに血は立ったまま眠れるものを(初期歌篇)。「十五才」の一首。「血は立ったまま眠れるものを」という比喩表現がきわめて魅力的。寺山修司自身もこの表現を気に入っており、一九六〇年、二十五歳の時に初の戯曲「血は立ったまま眠っている」を書いている。劇作家高取英によるとこのフレーズは、フランスの詩人エリュアールの「パリは立ったまま眠っている」を元歌としているそうだが、「血は立ったまま眠っている」の方が詩的起爆力は比較にならないほど大きい。樫の木の幹の中に立ったまま眠っている血、それは詩人の血であり、文学の魂そのものではないか。

目次

寺山修司の百首
解説 歌人・寺山修司―超新星の輝き

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