令和俳句叢書 鶴叢書 第355篇
百囀―大石悦子句集

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  • サイズ 46判/ページ数 232p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784781412597
  • NDC分類 911.368
  • Cコード C0092

内容説明

第六句集。

目次

夏の鴨(平成二十四年)
青葉木菟(平成二十五年)
鴛鴦(平成二十六年)
白鸚鵡(平成二十七年)
画眉鳥(平成二十八年)
ほととぎす(平成二十九年)
百千鳥(平成三十年)
梟(平成三十一年)

感想・レビュー

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豆ぐみ

1
2020年7月、ふらんす堂刊。著者の第六句集。特に好きな句は〈霰酒与しやすきと見られしや/冬うらら遺言書くによき日なり/安寝(やすい)せむ梟に眼を呉れてやり/新草に放つ兎を魂と見き/母の絽の袂のガーゼハンカチフ/桃に肘濡らしていまが晩年か/オリオンに一献シリウスと一献/ポイントを貯めて初夢買ふといふ/春の夢とは父もゐき母もゐき/画眉鳥(ぐわびてう)を加へ百囀ととのひぬ/本売つて知性おとろふ滑莧/生死のあはひに咲きてかへり花/羅や遺品少くしておかむ/雪うさぎ亡き妹の名を遣らむ〉などなど。2020/08/31

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