シリーズ自句自解2ベスト100
仁平勝

  • ただいまウェブストアではご注文を受け付けておりません。
  • サイズ B40判/ページ数 216p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784781410708
  • NDC分類 911.36
  • Cコード C0095

出版社内容情報

◆必読入門書

既刊句集より自選ベスト100句に解説をつけた入門書。

代表句が網羅され、それがどのように生ま…◆必読入門書

既刊句集より自選ベスト100句に解説をつけた入門書。

代表句が網羅され、それがどのように生まれたか知ることができる魅力的な一書。



入門書としては必須アイテムのシリーズです。





◆収録作品より

追憶はおとなの遊び小鳥来る



じつはこの本を書き進めながら、しばしば追憶に浸っている。途中で読み返してみたら、やたら「子供の頃」という言葉が出てくる。読者は辟易しているだろうが、「おとなの遊び」なのだから仕方ない。

芭蕉に〈さまざまのこと思ひ出す桜かな〉という句があるが、たしかに花見をすると、過去の花見(の頃のできごと)を思い出すことがある。いや「桜」だけでなく、およそ季語には多かれ少なかれ、そういう効用があるのではないか。「小鳥来る」もまた然り。

(『黄金の街』)

自句自解 4

俳句を作る上で大切にしていること 204



初句索引

仁平勝[]
著・文・その他

目次

自句自解
俳句を作る上で大切にしていること

著者等紹介

仁平勝[ニヒラマサル]
1949年、東京都生まれ。著書に、評論集『俳句が文学になるとき』(サントリー学芸賞)『俳句のモダン』(山本健吉文学賞)『加藤郁乎論』『俳句の射程』(加藤郁乎賞、俳人協会評論賞)など(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

最近チェックした商品