平面―金田咲子句集

  • ただいまウェブストアではご注文を受け付けておりません。
  • サイズ B6判/ページ数 179p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784781409771
  • NDC分類 911.368
  • Cコード C0092

内容説明

第一句集『全身』上梓より三十余年の歳月が流れた。母、そして夫と、最愛の人たちを失った。哀悼の思いをこめてここに第二句集を刊行。

目次

昭和五十九年~昭和六十二年
昭和六十三年~平成四年
平成五年~平成七年
平成八年~平成十六年
平成十七年~平成十九年
平成二十年~平成二十四年
平成二十五年以降

著者等紹介

金田咲子[カナダサキコ]
昭和23年1月長野県飯田市に生る。昭和46年2月「雲母」入会。飯田龍太に師事。昭和59年7月句集『全身』上梓。昭和63年11月「雲母」同人。「白露」同人を経て現在「郭公」同人(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

Cell 44

0
「肉買ひに出て真つ向に吹雪山」「夕の虹はげしきことを草に見し」「少年のごとくに雛の間をよぎる」「白牡丹おほぶりな夜が来つつあり」「雪踏めば眼つぶるる思ひあり」「夜は桜の満開とおもふなり」「百合白くいちにち言葉失せにけり」「牡丹鍋うしろあらあらしくありぬ」「つちぐもりよるのご飯をたきにけり」「山椿ひかりの棒のごとき風」「日脚伸ぶ検察庁の知らない木」「バレンタインデー病院の昼ご飯」「死は平面しづかに春の逝きにけり」2020/11/18

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/12184964
  • ご注意事項

最近チェックした商品