内容説明
父・原田濱人によって俳句の手ほどきをうけた原田喬は、戦後三年間の過酷なシベリア抑留生活後に加藤楸邨に出会い俳句に開眼する。父・濱人を誇り、虚子を敬愛する一方、楸邨を生涯の師と仰ぎ、生活者としての足場を大事にしつつ限りなき高みをめざした孤高の俳人・原田喬の全句集。既刊句集四冊に『長流』拾遺を加えた2407句を収録。
目次
第1句集 落葉松
第2句集 伏流
第3句集 灘
第4句集 長流
『長流』拾遺
父・原田濱人によって俳句の手ほどきをうけた原田喬は、戦後三年間の過酷なシベリア抑留生活後に加藤楸邨に出会い俳句に開眼する。父・濱人を誇り、虚子を敬愛する一方、楸邨を生涯の師と仰ぎ、生活者としての足場を大事にしつつ限りなき高みをめざした孤高の俳人・原田喬の全句集。既刊句集四冊に『長流』拾遺を加えた2407句を収録。
第1句集 落葉松
第2句集 伏流
第3句集 灘
第4句集 長流
『長流』拾遺