内容説明
「秋麗」誌に五年間連載した好評のエッセイを一冊に。信州の山奥でこども時代を過ごし、四十年近い新聞記者生活を経た著者の自分史ともいうべきエッセイ集。
目次
ノーベル賞学者の肉筆
「神無月」も知らなくて
歩道橋
遠い出来事
油壷
うなぎ
寡黙なる巨人
一茶のおじちゃん
避寒の島
千人針〔ほか〕
著者等紹介
田沢健次郎[タザワケンジロウ]
1946年長野県塩尻市生まれ。1969年東京大学理学系大学院修士課程(生物学)中退。新聞社に就職し、大阪、東京などで勤務。2009年俳誌「秋麗」創刊時に入会。2011年秋麗賞受賞。現在、「秋麗」編集長、俳人協会会員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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