ふらんす堂精鋭俳句叢書<br> だぶだぶの服―大石雄鬼句集

ふらんす堂精鋭俳句叢書
だぶだぶの服―大石雄鬼句集

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  • サイズ B6判/ページ数 198p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784781405094
  • NDC分類 911.368
  • Cコード C0092

目次

炬燵に穴
夏風邪の男
心臓ふたつ
みな早足
うつすらと灯

著者等紹介

大石雄鬼[オオイシユウキ]
1958年静岡県生まれ。1985年「陸」入会。1991年「藍生」入会。1993年現代俳句協会新人賞佳作。1995年「豆の木」に参加。1996年現代俳句協会新人賞受賞。2003年『現代俳句最前線』200句収録。2012年「陸賞」受賞。現在、「陸」編集長。現代俳句協会会員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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Cell 44

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「六月の劇団員が空作る」「青年のやうな茎から曼珠沙華」「ジャングルジムは穴のかたまり鳥渡る」「ピアノの奥に湾の広がる帰燕かな」「人魚姫しづむ泡あり花芒」「とんかつの荒野が口にある遅日」「粉石鹸に青空の粉九月来る」「赤き紐で一月の万葉集縛る」「非常停止ボタンのきれい五月富士」「鶏のかたちの胃なり五月晴」あまり引かなかったが身体の外部と内部を撹乱させるような句も目立つ。2017/08/06

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