内容説明
前著『私解・後藤比奈夫今日の俳句入門』に続き、著者が洗練された美意識によって、師・後藤比奈夫の名句を平易に、奥深く解説する一冊。
目次
罌粟畠―第一句集『初心』
蘇枋の雨―第二句集『金泥』
をだまき―第三句集『祇園守』
梅が香―第四句集『花匂ひ』
翁草―第五句集『花びら柚子』
天界の塵―第六句集『紅加茂』
蘭の花―第七句集『庭詰』
臘梅―第八句集『沙羅紅葉』
池に蓮―第九句集『一句好日』
二人静―第十句集『めんない千鳥』
著者等紹介
遠藤睦子[エンドウムツコ]
昭和7年4月24日東京市生れ。昭和30年3月東京学芸大学国語国文学科卒業。同年4月東京都内公立小学校に勤務(以後三十年間在職)。昭和53年諷詠会に入り後藤比奈夫に師事。現在、諷詠同人、俳人協会幹事(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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